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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第11章 神秘と謎


低くて優しく響く声が熱い吐息と共に耳たぶに伝わり身体の奥を痺れさせる


礼をいいながらさりげなく疼く身をよじり身体を離そうとするアルを、ロイドは逃がさないように腰に回した腕にグッと力を込め抱きしめ返した


「ロイド‥//
ちょっと離れた方が
‥‥‥寝やすいと思う‥」

アルはロイドの胸にすっぽりと顔を埋めさせられたまま言う
ロイドはそんなアルを切な気な眼差しで見つめると抱きしめていた腕に再び力を込めた‥
そして力を緩めるとアルの顔を自分に向かせる――



「アル――‥


いくら俺でも聞ける頼みと聞けない頼みがある‥
何もしないとは言ったけど‥



寝かしてあげるなんて言った覚えはない―――‥」



‥え―――?


ロイドの言った言葉が何を意味するのかアルにはわからなかった


「なに?ロイド

意味わからないんだ‥け‥ど‥‥‥‥」


ロイドは再び覆い被る自分を驚いた表情で見つめるアルの両頬に手を添える‥

そしてアルの耳にかかる髪を大きな男らしい手先で優しく払った。
ロイドは露になった可愛いアルの耳に、激しく脈打つ自分の鼓動と共に熱をもつ息を吐きかける‥


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