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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第2章 夢の続き
・
ロイドはそんなアルに自分の上着をかけてやり、しばらくの間、隣で肩を貸してやっていたのだった。
『汝は我に忠誠を誓うか』
‥‥‥一体どんな夢見てたんだ?
アルの言った寝言を思い出しロイドは思わずプッと吹き出した
‥忠誠‥か‥‥
誓わずにはいられないよ‥
俺はもうお前の虜だ‥‥
ロイドは腕の中の少女を見つめた‥
あどけない寝顔の中には妖艶さも隠し持っている‥
何度となく自分はそんな少女に翻弄された―――
身も心もすべてがアルのためにある‥‥‥
ロイドはとうの昔にアルにすべてを捧げている‥
誓えというなら何度でも誓ってやる!
アル―――
俺はお前のものだ―――
愛馬はスタンレー家の前で立ち止まる‥
ロイドはぐっすりと眠る姫に目覚めのキスをした‥
厚い胸に抱きしめたまま顔を上向かせ小さな唇を塞ぐ
そして大胆に熱を持つ舌を押し込むとゆっくりとアルの口腔を放浪してまわった‥‥‥
「‥ハァ‥‥アル‥
愛してる――――」
俺はお前のもの―――
だから、俺のすべてを受け取れ――
ロイドはそんなアルに自分の上着をかけてやり、しばらくの間、隣で肩を貸してやっていたのだった。
『汝は我に忠誠を誓うか』
‥‥‥一体どんな夢見てたんだ?
アルの言った寝言を思い出しロイドは思わずプッと吹き出した
‥忠誠‥か‥‥
誓わずにはいられないよ‥
俺はもうお前の虜だ‥‥
ロイドは腕の中の少女を見つめた‥
あどけない寝顔の中には妖艶さも隠し持っている‥
何度となく自分はそんな少女に翻弄された―――
身も心もすべてがアルのためにある‥‥‥
ロイドはとうの昔にアルにすべてを捧げている‥
誓えというなら何度でも誓ってやる!
アル―――
俺はお前のものだ―――
愛馬はスタンレー家の前で立ち止まる‥
ロイドはぐっすりと眠る姫に目覚めのキスをした‥
厚い胸に抱きしめたまま顔を上向かせ小さな唇を塞ぐ
そして大胆に熱を持つ舌を押し込むとゆっくりとアルの口腔を放浪してまわった‥‥‥
「‥ハァ‥‥アル‥
愛してる――――」
俺はお前のもの―――
だから、俺のすべてを受け取れ――