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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第12章 揺れる想い


「せっかくのチャンスだったんですけどね‥‥‥」


‥っ!?‥//

ちゃ…チャンスって…///


フフっと笑い、窓の外を眺める振りをしながら、アレンは窓ガラスに映る隣のアルの戸惑う真っ赤な表情を堪能する‥

自分の言葉に翻弄されるアルをアレンは楽しんでいるようにも見えていた。


うつ向いたまま大人しいアルにアレンは街の説明をしていく‥

夜の繁華街やその奥のスラム街‥その一帯を取り仕切る東尋坊のことなど‥

そして、ルイスがアルの為に大枚はたいて計画してくれた、立冠式についても‥

「立冠式とは元々、王族や貴族の男性の道楽から始まったものです‥

まぁ、言ってしまえば‥ 大人の男性としての初めての‥‥」


「アレン‥もう、いいよ‥そこまで言えばわかるから‥//」


説明しづらそうなアレンにアルは気を使った‥


そして、アルが立冠式の為に行った“パラダイス”という舘が娼舘だということを。

「どういった路が安全だということは知っておいて損はありません‥スラム街は行かなくて正解です‥

女性なら尚更、どんな目に会うかわかりませんから」


‥ああ、それで隊長さんはあの時必死で追いかけてきたのか‥//

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