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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第13章 扉への導き


山手の方から下りてきた舎弟が薬湯の仕度が整ったことをお頭に告げた。

薬湯とは‥

益(やく)益を得る

疫(やく)疫*病を払う

厄(やく)厄を祓う


と云われ、山あいにある天然の露天風呂に様々な薬草を浸らせた風呂のことをいう。これは山神一族の伝統儀式、婚儀の前に執り行われる婚前の儀式でもあった。


ほんの少しでも婚儀の準備を進めたい。そう思った舎弟達が、尊敬するお頭を気遣ってこっそりと準備していたのだ。

余計なことを! そう言いながらも、舎弟達の気持ちは有難い。レオはこの計らいを甘んじて受け取ることにした。

‥婚前の儀くらいはやっていても悪くはない‥また、忙しくなりゃいつ会えるかわからねぇからな‥//


「よし!
じゃあ俺はちょっと迎えに行ってくる!!
テメェら覗くんじゃねえぞ!」

レオは意気揚々と山を下り我が愛しい嫁を迎えに行った‥

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