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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第13章 扉への導き


闇夜に荒い息遣いと水面を波立たせる獣同士の絡み合う影が妖しく浮かび上がる

そして、温泉の隣にそびえたつ大木の枝葉に隠れ、その様子を厳しい眼光で見据える一つの影が窺えた‥

淫美な芳香に夢中になり始めた二人はその気配に気付く事なく互いの体に溺れかけていた


「ハァ、アルッ‥
やっぱすげぇ‥お前は最高にいい女だっ」


「‥っ‥あ‥ッッ‥‥」


下腹部から絶えず送られる甘い疼きに仰け反るアルの華奢な首に、レオは強く歯を立てる

鋭い牙に噛みつかれた痛み‥
そしてその傷を癒すように這う熱い舌…

レオの刺激的な激しい愛撫にアルは本能を剥き出しに応えていた

熱く腫れた痺れる部分をアルは大胆にレオの腕に擦りつける。レオはアルのその仕草に喰いいるように白い裸体を眺めた

自分の身体にしがみつき、硬い筋肉質の腕に蜜の溢れる果肉を擦りつける自慰にも似た行為。


「……くそっ‥たまんねぇ…
こんな姿見せつけやがってアルッもう、‥お前以外の女じゃ‥俺様は収まり付かねえからなっ!」

‥クソ‥どーしてくれんだよホントに‥//

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