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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第14章 天下無双!偉才の老師
・
「―――これは…」
羽根を手に取りじっくり眺めレオは呟く…
「今までの小物とは訳が違う…」
大きさ、柄、その羽根はレオの地所に宝剣と共に飾られていた物と同じ。
一族に代々受け継がれている守り神とも言われていた雷鳥の王、「孔雀王」の羽根だった
「王、直々の訪問じゃ…
枕元に現れ、それを置いていった。
儂らに動けと言うことじゃろう…
儂も久し振りに会ったからのう」
「…久し振り?
ってどのくらいだ?」
「…・・・
秘密じゃ!」
鳴らない口笛をシーシー吹きながら師匠は目をそらす
師匠より長生きをしている者はもう一族の中にはいない。生きる化石になりつつある師匠を横目にレオは羽根を見つめ口を開く
「希望はある…
自然現象なら止められねえが…
違うってんなら止める方法はあるってことだ……」
レオはニヤリと余裕の笑みを含めそう語る
「なら…俺様に出来ないこたあないな。」
その言葉に師匠は頷く。
羽根を見据える力強い眼差しは、目の前に立ち塞がる困難をも物ともしない勇ましさを増しレオの男らしさに拍車をかける
…見てろよアル…
絶対、俺様に惚れ直すぜ!!
レオはピッとその羽根を弾き飛ばした…。
「―――これは…」
羽根を手に取りじっくり眺めレオは呟く…
「今までの小物とは訳が違う…」
大きさ、柄、その羽根はレオの地所に宝剣と共に飾られていた物と同じ。
一族に代々受け継がれている守り神とも言われていた雷鳥の王、「孔雀王」の羽根だった
「王、直々の訪問じゃ…
枕元に現れ、それを置いていった。
儂らに動けと言うことじゃろう…
儂も久し振りに会ったからのう」
「…久し振り?
ってどのくらいだ?」
「…・・・
秘密じゃ!」
鳴らない口笛をシーシー吹きながら師匠は目をそらす
師匠より長生きをしている者はもう一族の中にはいない。生きる化石になりつつある師匠を横目にレオは羽根を見つめ口を開く
「希望はある…
自然現象なら止められねえが…
違うってんなら止める方法はあるってことだ……」
レオはニヤリと余裕の笑みを含めそう語る
「なら…俺様に出来ないこたあないな。」
その言葉に師匠は頷く。
羽根を見据える力強い眼差しは、目の前に立ち塞がる困難をも物ともしない勇ましさを増しレオの男らしさに拍車をかける
…見てろよアル…
絶対、俺様に惚れ直すぜ!!
レオはピッとその羽根を弾き飛ばした…。