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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第15章 守護神の書・前編


村での生活では、スカートも履いてはいたが、動き易さを意識して作られた飾りっけのない服ばかりだった。

…デートならやっぱり……


ふと、行かず後家姉妹が頭に浮かぶ…


いやいや、あれはちょっと普通とは違うよね?…
じゃあ、女の子らしい服装って?……うーん…



女の子らしいにも色々ある。貴族の娘もいれば、街にいる商人の娘だって。


「アル?…」


うーん、と考え込むアルにロイドは声を掛けた。


「ドレスは心配しなくていい。

俺にプレゼントさせてくれって言ったろ?」


「プレゼント?…」
あ、…そういえば……


ポカンと開いた口に手を当てアルは声を上げた。


“きっとプレゼントだよ”


意味深な笑みを向けた今朝のマークの言葉を思い出した。


あたしのだったんだ…


そう思った途端、照れが増す。男の人からの贈り物。誕生日のプレゼントとはちょっと違う。


デートの為にドレスを贈られるなんて、なんだかお姫様みたいで…

女の子扱いされてることがすごく気恥ずかしくもあった。

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