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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第15章 守護神の書・前編


「大丈夫か?」


ロイドは再度、アルに確認を取った。はにかみながら頷くアルの可愛いさに思わず胸が疼く。

「じゃ…ドレスは前の日に届けるからっ」

あまりの嬉しさに微笑みが溢れ、抱きしめたい気持ちを堪えながらロイドは席をたった…。


フフ…アルとデートか…




食堂を出てからも緩む顔が元に戻らない。


何処に行こうか…



アルとのデートを想像するだけで口元がヘラっと歪む。

メイド姿もちょっと捨てがたかったんだがな…
あんまり露出が多いのは俺が困るし…

って、こらこら!何考えてんだ俺は!?

普通でいい!

俺がしたいのは普通のデートだ!!………




…メイド服か・・・


はっ! いかんいかん!!…




ロイドは慌てて邪な想像を掻き消す。


「なんだ兄ちゃん…

気持ち悪いぞ?…」


「悪いっ…つい…」


馬にブラシを掛けながら、ニヤけるロイドを見かねてティムが口を開いた。

「朝から居なくなったと思ったら帰って来た途端ニヤニヤしてさっ…たく、今日は天気良かったからオイラが一人で藁を干したんだぞ!!」


「す…まん…」


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