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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第18章 神の祈り


ずっと幼い頃から見ていた夢。

威厳に満ちた優しき声…

そして、その夢の中で聞いた声をあの、神の降りる泉で耳にしたことを。


アルは今までの夢の事を全部ルイスに話した。


「神の降りる泉でも聞いた?―――」

「うん。


《我が信愛なる従者よ

よくぞ参られた‥

だが、まだ力を与えられぬ

 集めるのです―――

そなたに忠誠を誓う者達を

赤の輝き‥

  青の輝き‥

    緑の輝き‥

 何をも恐れぬ心‥

そなた自身を信じなさい

さすれば三つの光りがそなたの元へ集うでしょう‥》

…って、光の柱の奥からそう呼びかけてきた」


「赤 青 緑…三つの光り、か…」

ルイスはアルの言葉を呟きん、と眉を潜めた。

「ちょっと待て…それ、確かマークが言ってたことが―――」

ルイスは資料を棚から急いで取り出すとパラパラと捲った。

「あった! ああ、やっぱり。古の地図に書かれていた言葉だ…」


§‥愛を秘めし情熱の使者‥赤の守護神と共に従者に使え§

§‥力ある勇気在る使者
‥青の守護神と共に従者に使え§

§‥優れし知恵を備える使者‥緑の守護神と共に従者に使え§


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