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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第18章 神の祈り


ルイスはマークが書き出したメモを見せた。

「たしか、石板にもそれと共通するようなことが書いてあったよな…」


「うん…」

「赤 青 緑、そして…天 地 海…今、マークに翻訳して貰ってる本に何らかのことが書いてある筈だ」

「うん…昨日も徹夜で頑張ってたみたいだよ」

ルイスはそうか、とだけ声に出した。

これ以上、急げというのは酷だろう…アルの事を思ってマークも必死にやっているに違いないのだから。

ルイスは瞼を伏せると静かに息をついた。

「アル…また、何かあったら直ぐに教えてくれ…お前の夢には何らかのヒントが隠されてる可能性もあるだろうから」


そう言ったルイスにアルは真っ直ぐに顔を向けて頷いていた。

アルを見送ってからルイスはどかっと椅子に腰掛けた。

三人の勇者にガーディアンか……

湖の遺跡にもガーディアンらしき絵が描かれていたんだよな…

ちょっと…もう一度様子を見に行ってみるか…



ルイスは口元に手を添えると、まとめた資料をまた、ぱらりと捲っていた…


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