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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第19章 滅びの道


「うわぁっ!」

―――!っ…

真っ先に身を乗り構えた隊員の身体が案の定、何かに弾き出される様に吹き飛ばされる。

ルイスは驚いて思わず剣を手にしていた。


なに!?……

何が起こったんだ!?



剣を握っままのルイスに脅えたような声が掛けられた。

「た、…隊長…たぶん我々では無理です…」

「無理? 何故だ?」

そう言ったのは、ルイス達が石を手にしたあの夜に、今の状況と同じように遺跡に入ることの出来なかった隊員達だった。


「あの時も我々が遺跡に入ろうとしたら今の様に…」


「………」


ルイスは剣をしまうと、隊員から詳しく説明を受けて黙り込む。


拒むってことか?…
レオはこの事について何も言わなかった…

じゃあ、難なく入ることが出来たってことだ…


なら今のところ、ここに入ることが出来たのは………


俺とレオ…そしてアル、…っ…マークもだ―――

今回の事に関係する者達ばかりになる…

…まさか、マークが勇者に?・・・

……!…

選ばれないとは言い切れないな…ちょっと…マジかよっ……


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