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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第19章 滅びの道


そう簡単に見つかるのだろうか…

まあ、二人は簡単に見つかっちゃったけどさ……



アルは疑問を振り払った。


「片っ端から遺跡に入れるかどうかを試す。王子がシンデレラを捜す時にやった作戦に似てるだろ?…ただ今日、集まった者達だけには遺跡に入ってくれるなと願いたいがな…」


ルイスはしらっとした視線をその者達に向けた。


足元をふらつかせ勝手に転んでいる者も数名いる…


例え、ホントに街つくりの企画だったとしても認定したくないな…

ルイスは呆れ顔で溜め息をついた。

「“光の剣の元に集まる”

神が選んだ勇者なら、導かれる可能性は大だ。そう希望を持つしかない。

まあ、…変わったことがあったら報告するから、じゃあ今日のところはお疲れだったな。マーク…大変だろうが引き続き翻訳を頼んだよ」


「うん! ルイお兄ちゃん。勇者が見付かったら直ぐにおしえて」

「ああ、もちろんだよ博士」

このちび達二人の方がずっと、頼りがいがありそうだ。そう思いながらルイスは手を振り返すアル達を見送っていた。

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