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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第20章 暗黒の叫び

返事をしながら考えた。

明日は髪を巻いてみようかしら…

ちょっとした身だしなみを気に掛ける。
中々、会うことのない想い人のアルを思い浮かべ、モニカはスープをすすりながら密かに頬を緩ませていた。


「お礼に行くなら手ぶらじゃ…」

母親は困ったように呟くとスプーンを持った手を止めて家の中を見回す。
収入の乏しいモニカの家にはお礼で返せる物は何もない。

「母さん、昨日隣のおじさんにリンゴを沢山頂いたの。それをジャムにしたから持って行こうかと思って」

「ああ、それはいい時に」

母親は少しホッとした表情を見せた。

「ついでにマークにお薬を貰わなきゃ…ナッツも行く?」

そんなモニカの問いに可愛いほっぺを赤くして、ナッツは恥ずかしそうに頷いていた。

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