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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第3章 始動!
・
「おぉルイス‥
どうじゃ、何か面白い話しがあったとルーカスから聞いたのじゃが‥」
「あぁ!‥でも途中までだけどね。」
「途中まで?」
「ちょっとした物語だよ‥でも、本を全部読んでいないらしい‥」
ルイスは書庫の中を歩き回りながら受け答えた
「“光りの剣”の物語か‥」
「あぁ‥先が気になってさその本をどうしても手に入れたいんだ‥」
「ふむ‥お前が聞いたのはどんな物語だった?」
老師は書庫を歩き回るルイスを目で追いながら話しかける
「神話説と光りの剣‥
マーク博士の説明ではすごく光り輝く剣で赤と青と緑の光りを放つらしい‥
そこまでしか読んでないんだと‥」
「うーむ‥
ところでお前は何の本を探しておるんじゃ?
そこにはお前の探してるものはたぶんにないぞ」
「地図だよ、俺が探してるのは」
「地図?
地図をどうする気だ?
そこにある地図はもう古すぎて役に立たんもんばかりじゃが‥」
「だから、役に立つんだよ♪
クラディウスだって役に立ってるだろ?」
「ムッ……っ…
ワシは古くなんかないぞっ!!」
「冗談だよ」
‥年寄りはすぐ怒る
心なしかご機嫌ナナメの老師をルイスは苦笑いながらなだめていた
「おぉルイス‥
どうじゃ、何か面白い話しがあったとルーカスから聞いたのじゃが‥」
「あぁ!‥でも途中までだけどね。」
「途中まで?」
「ちょっとした物語だよ‥でも、本を全部読んでいないらしい‥」
ルイスは書庫の中を歩き回りながら受け答えた
「“光りの剣”の物語か‥」
「あぁ‥先が気になってさその本をどうしても手に入れたいんだ‥」
「ふむ‥お前が聞いたのはどんな物語だった?」
老師は書庫を歩き回るルイスを目で追いながら話しかける
「神話説と光りの剣‥
マーク博士の説明ではすごく光り輝く剣で赤と青と緑の光りを放つらしい‥
そこまでしか読んでないんだと‥」
「うーむ‥
ところでお前は何の本を探しておるんじゃ?
そこにはお前の探してるものはたぶんにないぞ」
「地図だよ、俺が探してるのは」
「地図?
地図をどうする気だ?
そこにある地図はもう古すぎて役に立たんもんばかりじゃが‥」
「だから、役に立つんだよ♪
クラディウスだって役に立ってるだろ?」
「ムッ……っ…
ワシは古くなんかないぞっ!!」
「冗談だよ」
‥年寄りはすぐ怒る
心なしかご機嫌ナナメの老師をルイスは苦笑いながらなだめていた