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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第4章 光りの導き
・
「お前と同じじゃ‥
光りの剣の事が書かれておった‥」
「その本に!!?」
老師は伝承の地について書かれていた本を見せながら言う
「‥‥‥本にはこう書かれておった──
§──その地は今も尚、神に近い地とし神の恩恵を受けている。
神から与えられた“光りの剣”と、共に静かにこの世界を見守る者達が暮らす地‥
そこは誰にも知られることのないように、いつか来るべき時に備えひっそりと息づくように存在し続けていた。§‥‥‥」
「―――!!‥」
老師の言葉にルイスは息を飲む。そして目を見張った!
「我が国よりも古い歴史があるのなら、何らかの手応えがありそうじゃな…
」
「ああ‥何らかの‥ってか、かなりあるかも知れない‥」
ルイスは不敵な笑みを浮かべ、続けて口を開く
「その本の表紙にある印‥今、思い出した……
あいつらの村の紋章だ!!」
「なんと!?それはまことか!!」
ルイスの言葉に今度は老師が声を上げた
「あぁ‥間違いない。
一度、母親の形見の品を見せてもらったことがある…その品にそれと同じ紋章が彫られてた。
小さくて見づらかったんだが気になって聞いたら、村の紋章だって‥」
「お前と同じじゃ‥
光りの剣の事が書かれておった‥」
「その本に!!?」
老師は伝承の地について書かれていた本を見せながら言う
「‥‥‥本にはこう書かれておった──
§──その地は今も尚、神に近い地とし神の恩恵を受けている。
神から与えられた“光りの剣”と、共に静かにこの世界を見守る者達が暮らす地‥
そこは誰にも知られることのないように、いつか来るべき時に備えひっそりと息づくように存在し続けていた。§‥‥‥」
「―――!!‥」
老師の言葉にルイスは息を飲む。そして目を見張った!
「我が国よりも古い歴史があるのなら、何らかの手応えがありそうじゃな…
」
「ああ‥何らかの‥ってか、かなりあるかも知れない‥」
ルイスは不敵な笑みを浮かべ、続けて口を開く
「その本の表紙にある印‥今、思い出した……
あいつらの村の紋章だ!!」
「なんと!?それはまことか!!」
ルイスの言葉に今度は老師が声を上げた
「あぁ‥間違いない。
一度、母親の形見の品を見せてもらったことがある…その品にそれと同じ紋章が彫られてた。
小さくて見づらかったんだが気になって聞いたら、村の紋章だって‥」