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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第4章 光りの導き


《我が信愛なる従者よ


よくぞ参られた‥


だが、まだ力を与えられぬ


 集めるのです―――

そなたに忠誠を誓う者達を



赤の輝き‥

  青の輝き‥

    緑の輝き‥


 何をも恐れぬ心‥

そなた自身を信じなさい


さすれば三つの光りがそなたの元へ集うでしょう‥》



‥三つの光り?


「え?あっ!!
待ってっ!!意味がよくっ」

「アルっ!!」


消えいく光りを追いかけようとしたアルの手をロイドが強く引き戻すっ!


「身投げでもするつもりか!?」

「えっ?‥あっ…」


ロイドに言われ、足元を見ると湖ぎりぎりの位置に立って身を乗り出している自分がいた。

「たくっ…
変になるってのは本当だな。一人で行かさなくて正解だった‥‥」


「ゴ、メン‥ナサイ
だって、光りが‥//」


「とにかく、もう気がすんだだろ?顔色もいいみたいだし、帰るぞ!」

ゴニョゴニョと何か言うアルのの手を無理矢理引いてロイドは馬に乗せる


‥だって光りが‥

光りの中から誰かが‥

ロイドには見えてなかったんだ‥


アルは口に出せず心の中で繰り返していた


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