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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第4章 光りの導き


こんなにしっかりと抱きしめているのにアルがいつかいなくなってしまう──

そんな不安が消せない‥


……何故なんだ!?



ロイドの震える背中にアルはそっと手を回す‥

「ロイド‥

どうしたの?」

アルはロイドを見つめ優しく問いかける‥

そして‥微笑んだ…

「大丈夫だよ‥

  大丈夫だから…」


ロイドはそう言葉を紡ぐアルの微笑みに、小さく息を漏らした‥













―カサっ!


ルイスは執務室に隠り地図を眺める‥



‥誰にも知られずひっそりと時を紡いだ神に近い地‥

それだけ人目を忍んでたってことになる‥


伝承の地‥か‥‥‥

現代の地図と古き地図を見比べていると明らかに異なるところだらけだ‥


二千年の歴史は重いな


古き地図を見るとほとんどが山や森で埋めつくされており道らしい道も描かれていない‥
もちろん建国される前だからルバール城も記されていない‥

開拓前のルバールか‥


ルイスは新地図と古き地図を照らし合わせ城の位置を探しあてる。

そして城の位置からアル達が辿ったであろう森の道を大まかに考えながら目星をつけていった‥


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