この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第4章 光りの導き


舎弟達はぐふぐふと含み笑いするレオに半ば怯えながら作業に取りかかっている‥


そぅ、作業に時間がかかるのにも訳があった‥

縄張り拡大の時に一掃した賊達が行き場を失い、次々にレオ達、疾風迅雷の傘下に仲間入りしたせいもあるからだ‥
縄張りが拡大したと同時に仲間まで増加してしまった


レオの統率力が今、正に試されようとしている‥

上に立つ者としてやるべきこと──


レオはそれを知っている‥

だからこそ婚儀の準備を中断してまでレオには舎弟達の暮らして行ける環境を先に整える責任があるのだ‥


やるべき事も出来ない頭について行く舎弟はいない‥

そんな頭に嫁入りしたって誰も認める奴はいないからな‥

俺様の嫁にくるんだ‥
こいつら全員にバンビを認めさせてやる義務がある。

嫁さんに来て後悔させない義務がな!!


そう‥
『さすが、お頭が選んだ
姐さんだ!!』

そう言わせるためにもレオには舎弟達にアルを認めさせる義務があった‥

そうするにはやはり自分が賊の頭だと認められていること‥‥‥

これは絶対条件でもある。

/683ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ