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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第4章 光りの導き


力で抑えつければ反発は目に見えている‥

頂点に立つべき者‥
それを決めるのは自分ではない

それを決める者は今、目の前でいそいそと小屋作りに励んでいるかわいい舎弟達なのだ‥


お頭は自分のことよりも、俺達のことを優先してくれている!!


そう思うからこそ、レオが尻を叩かずとも一所懸命に小屋作りに励み、お頭の婚儀の準備に早く取り掛かりたいと思わせるのだった



「慌てるこたぁない!
婚儀前に怪我人が出ちゃ縁起が悪いからなっ──
気をつけて取り掛かれよ!!

俺様はちょっくら出かけてくる‥‥」

「へぃ
行ってらっしゃい!!」


レオは舎弟達にそう言うと花束を持って山を降りて行った──









‥婚儀はそんなに急ぐこたぁない‥‥‥ぐふっ‥//


レオは山を降りながらニヤけている


レオはあの晩のことを思い出していた‥‥

アルをこの逞しい腕に抱いたあの夜のことを…


何度となく俺様にしがみついてきた…
まだ、ひとつになるこたぁ出来ねぇが肌を重ねるくらいなら‥
‥つぁ…っ…たまらん!


思い出しながらレオは股間を押さえる…


案の定バズーカー砲は打ち上げ態勢に入っていた

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