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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第4章 光りの導き


アルを見守るように優しい笑みを浮かべながらレオは誓う。


俺様の側に居ればどんなことからも守ってやるからな‥


お前は俺様に守られる為に存在するんだ‥

守ってやる。

この可愛い寝顔も‥


レオはアルの髪を撫で、額に唇を落とした。
そして耳元で囁く‥


「何かあったら真っ先に俺様の名を呼べ‥
‥絶対、真っ先にな‥‥」



そして窓の枠に身を乗りだすとベッドのアルを振り返った


‥俺様はお前を守るために存在すんだからよ…


レオの本能がそう思わせる‥
守るべき主(しゅ)を見つけた──

‥主に使え!

‥‥主に従え!

‥‥‥主を守れ──!!


お前の命はその為にある!



何かが胸の内でそう叫ぶ‥



あぁ、そうだ!‥
俺様はコイツを守る為に存在する──



再びベッドでスヤスヤと寝息を立てるアルを振り返り、優しく目を細めるとレオは部屋を後にする。

レオが立ち去った部屋の中では壁にかけられた宝剣の石飾りが澄んだ青い光りを静かに放っていた…


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