この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第28章 女神の降りる丘

ここにきて思わぬ条件を突き付けられてしまった……。

せっかく生き返ったアル。

愛しくて可愛くて
おそらくこのまま月日を重ねれば……

もっと美しく成長していくであろう少女──

その少女が永遠なる乙女でいなければならぬということは……

もちろんあ〜んなことや、こ〜んなことが出来ぬということだ……。


わめき散らし、レオは肩で息を切らすと睨むように女神を見上げる。

女神は、すうっと高く浮上すると頭上から声を響かせた。


“従者はこの世界を救う唯一の存在……”

「──……っ…それはわかってる!でもなっ」

“従者が神々の力を宿すには穢れなき器でなければいけません……”

「…っ…だからそれがどうにかならねえのかって俺様はっ……」

女神はレオの言葉を遮るように目を閉じて首を横に振る。

“神々の力はとても偉大──”

「……っ…」

“その力を我がものとして操るには強き心が必要……如何なる時も何にも屈することなく欲に溺れぬ強き心……もし、それをなくした時──従者は神々の力に耐えられず消滅してしまうことになるでしょう……”

「──な、んだと……」

女神の口から聞かされた言葉に驚いたレオと同様に、ルイスもロイドも目を見開いていた。

/683ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ