この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第5章 想い人
・
今日はパーティの日‥
そぅ‥この間の舞踏会で履いたヒール‥‥‥
あれは、あの闇夜の晩に変態長からの脱出を謀った際、意図的に脱ぎ捨ててきてしまっていた‥
もちろん、あの日シンデレラ姫に脱ぎ捨てられたパールビーズのヒールは変態長の部屋に大事に保管されている‥。
‥だって、あんな高いヒールじゃ走れないって思ったからっ…
なんて言い訳してもわかってくれる筈もなく‥
アルはひたすら身を縮めて謝るしかなかった
「アル、あなた前回よりもまた、胸が膨らんだわね」
「‥えそんなことは‥‥」
‥そうかな?自分ではよくわからない
生理が始まったからかな
アルの身体を眺めながら言うジェシカの言葉にアルは戸惑っている‥
今回のお召し物は、淡いピンク色のシルクのドレスだった。
胸元は大胆にV字にカットされており形は身体のラインにピタリとそっている‥そして、伸び縮みしないシルク素材の動き憎さをカバーするためにかなり深めのスリットが入っていた‥
はっきり言って、男を誘う為に作ったとしか言えない
そのくらいセクシーだった‥
「今回のパーティはこの間とは違うわよアル‥」
「……?」
行かず後家姉妹は妖しく微笑していた……。
今日はパーティの日‥
そぅ‥この間の舞踏会で履いたヒール‥‥‥
あれは、あの闇夜の晩に変態長からの脱出を謀った際、意図的に脱ぎ捨ててきてしまっていた‥
もちろん、あの日シンデレラ姫に脱ぎ捨てられたパールビーズのヒールは変態長の部屋に大事に保管されている‥。
‥だって、あんな高いヒールじゃ走れないって思ったからっ…
なんて言い訳してもわかってくれる筈もなく‥
アルはひたすら身を縮めて謝るしかなかった
「アル、あなた前回よりもまた、胸が膨らんだわね」
「‥えそんなことは‥‥」
‥そうかな?自分ではよくわからない
生理が始まったからかな
アルの身体を眺めながら言うジェシカの言葉にアルは戸惑っている‥
今回のお召し物は、淡いピンク色のシルクのドレスだった。
胸元は大胆にV字にカットされており形は身体のラインにピタリとそっている‥そして、伸び縮みしないシルク素材の動き憎さをカバーするためにかなり深めのスリットが入っていた‥
はっきり言って、男を誘う為に作ったとしか言えない
そのくらいセクシーだった‥
「今回のパーティはこの間とは違うわよアル‥」
「……?」
行かず後家姉妹は妖しく微笑していた……。