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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第5章 想い人
・
そぅ、アルは何だか嫌な予感がしていた‥
自分に手を差し出し、“
二人で一緒に‥”その言葉を言った時のロイドの表情に危険なものを感じとっていたのだ‥
だからこそ必死に明るい方へと誘い出そうと頑張っていたのに‥‥
本気の力を出されたら到底敵うはずもなく‥
抱きしめられて露だった肌にはロイドの熱い息がかかる‥
「アル‥
今日のアルは‥凄く綺麗だ」
「そ、そう…っ…ありがと…
ロイドのタキシードもカッキョイ‥っ」
‥やだ‥//カッキョイって何語!?
アルはロレツが回らないほどに緊張してきている。
この場を何とか抜け出さなきゃ!!
「ロ、ロイド…っ…何か食べにっ‥いっ‥ャ‥ぁっ‥//」
アルの言葉を遮るように、ロイドの熱い舌がアルの耳たぶを舐めて水音を立てる‥
そしてロイドは低い声で囁いた
「俺の食べたい物は向こうにはないよ…
それにもう食べてるから‥」
「‥//‥ぁ‥
やだっだめッッ‥ロイドっ‥」
吐息交じりで囁かれ身体中に痺れが走るっ
「お願いっ‥人がきちゃ‥」
「大丈夫だよアル‥ホラ…」
そう言ったロイドの指先を辿ると―――
「‥//」
そぅ、アルは何だか嫌な予感がしていた‥
自分に手を差し出し、“
二人で一緒に‥”その言葉を言った時のロイドの表情に危険なものを感じとっていたのだ‥
だからこそ必死に明るい方へと誘い出そうと頑張っていたのに‥‥
本気の力を出されたら到底敵うはずもなく‥
抱きしめられて露だった肌にはロイドの熱い息がかかる‥
「アル‥
今日のアルは‥凄く綺麗だ」
「そ、そう…っ…ありがと…
ロイドのタキシードもカッキョイ‥っ」
‥やだ‥//カッキョイって何語!?
アルはロレツが回らないほどに緊張してきている。
この場を何とか抜け出さなきゃ!!
「ロ、ロイド…っ…何か食べにっ‥いっ‥ャ‥ぁっ‥//」
アルの言葉を遮るように、ロイドの熱い舌がアルの耳たぶを舐めて水音を立てる‥
そしてロイドは低い声で囁いた
「俺の食べたい物は向こうにはないよ…
それにもう食べてるから‥」
「‥//‥ぁ‥
やだっだめッッ‥ロイドっ‥」
吐息交じりで囁かれ身体中に痺れが走るっ
「お願いっ‥人がきちゃ‥」
「大丈夫だよアル‥ホラ…」
そう言ったロイドの指先を辿ると―――
「‥//」