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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第5章 想い人
……っ…!!うそ
あんなところで!?‥//
バルコニーから下を覗けば至るところで情事にいそしむ男女の姿が見える‥
「ふ…見て見ぬ振りが大人の礼儀だ……」
「‥」
‥何その‥ふッ‥て?
大人の余裕の笑みを浮かべ、妖しく微笑するロイドにアルは疑問を抱えた
「──…っ…ぁッ」
ロイドは再びアルの首筋に潜り、熱い吐息を吹き掛ける
舌先を首筋からゆっくりと滑らせ深く開いた胸元まで降りると、スリットの脇から男らしい手をアルの下半身に潜り込ませた‥
途端にアルの身体がビクつく‥
「‥アル、
大丈夫‥痛いことしないから‥」
ロイドはそう言いながら膝まづくとアルのドレスの中に潜り込んだ
ツツ――っと下着の上から生温かい舌先がなぞり始める
「やだ‥っ‥ン‥
ロイド!‥ヤメテッ‥‥」
顔を埋めやすいようにロイドは立たせたままのアルの片足をバルコニーの手すりに掛けさせた
ドレスの中でロイドは生温かい舌を踊らせて水を弾くような音を立てる‥
「アル‥っ‥」