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MY GIRL
第10章 熱
美咲の手によって開かれたパジャマのボタン。
パジャマの下はノーブラ…
豊満な胸は真っ赤に火照り、頂が勃ってる。
加えて撫でたくなる位すべすべで引き締まった腹。
ヤバい…やめろ。
暴走しそうだ…
熱に冒され、涙目になった瞳。
真っ赤に火照ってる、真っ白なきめ細かい肌。
乱れた長くて綺麗な髪。
「あぅ…ぅ」
熱くて甘い…喘ぎ。
味見してみようか。
火照った美咲の、体を。
美咲の唇に顔を近付けた時、放たれた言葉。
「なおや…、ありがと…」
触れる寸前で止まる。
…今、何て言った?
なおや…?
顔を遠ざけ美咲を見ると、口元に浮かんでる笑み。
なおやって誰だ…そんな名前の男、聞いた事ない。
明日名簿で調べるか…
その日結局、薬を飲んでも美咲の熱は下がらず、無防備に俺を誘惑していたが、俺は美咲の口から出た「なおや」の言葉が頭から離れず…何もしないで夜が過ぎた。
美咲SIDE
頭痛い…
そう思ってゆっくり体を起こす。
すると、額から水の入った袋が落ちた。
そっか、風邪引いてたんだった…
大樹かお母さんが看病してくれてたのかな?
…うーん。
昨日の放課後からの記憶がないな…
ぼんやりしながら考えてたけど、やっぱり思い出せない。
…あ、今何時だろ。
手探りでスマホを探して開くと、メールが15件。
殆どが友達からで、1つは大樹から。
「先行くな。ゆっくり休め」
そんな内容のメール。
あれ…?
何か冷たい気が…
蒼汰に乱暴されて休んだ時は、もっと文章長かった。
2つ来てたし、凄い心配してくれてて…
…って。
普段も凄く優しいのに、メールにまで優しさ求めちゃダメだよね。
自己責任だもんね、風邪引いたの。
9時半だし学校行こうかな…
熱を計ると、36度5分。
全然行けるじゃん!
まだ少し頭が痛いから熱さまシートを額に貼り、朝ご飯のお粥を食べ準備して、電車を乗り継いで学校に向かった。
「あ、吉岡おはよう。風邪引いてんだろ、無理して来なくていいぞ」
「おはよーございますっ!朝計ったら6度だったんですよ!だから来ましたーっ」
パジャマの下はノーブラ…
豊満な胸は真っ赤に火照り、頂が勃ってる。
加えて撫でたくなる位すべすべで引き締まった腹。
ヤバい…やめろ。
暴走しそうだ…
熱に冒され、涙目になった瞳。
真っ赤に火照ってる、真っ白なきめ細かい肌。
乱れた長くて綺麗な髪。
「あぅ…ぅ」
熱くて甘い…喘ぎ。
味見してみようか。
火照った美咲の、体を。
美咲の唇に顔を近付けた時、放たれた言葉。
「なおや…、ありがと…」
触れる寸前で止まる。
…今、何て言った?
なおや…?
顔を遠ざけ美咲を見ると、口元に浮かんでる笑み。
なおやって誰だ…そんな名前の男、聞いた事ない。
明日名簿で調べるか…
その日結局、薬を飲んでも美咲の熱は下がらず、無防備に俺を誘惑していたが、俺は美咲の口から出た「なおや」の言葉が頭から離れず…何もしないで夜が過ぎた。
美咲SIDE
頭痛い…
そう思ってゆっくり体を起こす。
すると、額から水の入った袋が落ちた。
そっか、風邪引いてたんだった…
大樹かお母さんが看病してくれてたのかな?
…うーん。
昨日の放課後からの記憶がないな…
ぼんやりしながら考えてたけど、やっぱり思い出せない。
…あ、今何時だろ。
手探りでスマホを探して開くと、メールが15件。
殆どが友達からで、1つは大樹から。
「先行くな。ゆっくり休め」
そんな内容のメール。
あれ…?
何か冷たい気が…
蒼汰に乱暴されて休んだ時は、もっと文章長かった。
2つ来てたし、凄い心配してくれてて…
…って。
普段も凄く優しいのに、メールにまで優しさ求めちゃダメだよね。
自己責任だもんね、風邪引いたの。
9時半だし学校行こうかな…
熱を計ると、36度5分。
全然行けるじゃん!
まだ少し頭が痛いから熱さまシートを額に貼り、朝ご飯のお粥を食べ準備して、電車を乗り継いで学校に向かった。
「あ、吉岡おはよう。風邪引いてんだろ、無理して来なくていいぞ」
「おはよーございますっ!朝計ったら6度だったんですよ!だから来ましたーっ」