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MY GIRL
第13章 誓い
「え…っ何で何でっ!?大学と会社…っ」
「運よくどっちも休み。だから会いに来た」
優しく美咲を抱きとめた男が美咲の体をぎゅっと抱き締め、頭を撫でてる。
「ほんとー!?嬉しい嬉しい!すっごく嬉しい!言ってくれたらよかったのに〜」
「だってサプライズだもん」
「サプライズ!?~っ、大樹大好きーっ!」
いちゃいちゃする2人を、周りのクラスメイトは僻む事も恨む事もなく、温かく見守ってる。
…え、みんな知ってんの?
「いいなぁ、ラブラブで~!この2人みたいなカップルになりたい~っ」
「久しぶりに見たな、この2人一緒にいんの。マジ目の保養」
「高宮先輩といる美咲ちゃん、可愛すぎ」
「流石に高宮先輩には負けるよなぁ…」
「明日学校来るかな?美咲ちゃん…」
「俺、来ないに1万円」
…は?初めてじゃねぇの?
2人が学校で抱き合うの…
俺は初めて見たけど…
再び現れる、俺の黒い部分。
悔しい…悔しい。
俺だって美咲の事…
美咲を抱き締めてる男を睨みつける。
俺の美咲に…触んな。
美咲は俺のなんだよ…
歪んだ俺の愛は、とんでもない方向に向かおうとしていた。
大樹SIDE
「もー、嬉しすぎるよっ!学校来てくれるなんてっ」
「サプライズの1個目な」
「…1個目?まだあるのっ!?」
「あるよ。あと2つ」
「やったぁ!嬉しい!楽しみだ〜、大樹大好きーっ」
美咲の家に向かう車の中。
美雪さんいんのに恥じる事なく俺に抱き着く美咲。
柔らかい頬でスリスリされ、…何かもうほんと可愛いな、こいつ。
「あ、元永ちゃん驚いてたけど、許可って…」
「ちゃんととってから来たよ。…職員室で、松島先生に凄ぇ語られた」
迷惑な位話が長い、生物の教師。
「へぇ、どんな事?」
「お前が生徒会やってた時はどうだったとか、今年の新入生には問題児が多いとか…くだらねぇ事」
「あはっ。先生面白いねぇ」
「相変わらず無駄に話長ぇんだよ、次々話題変わるし」
「運よくどっちも休み。だから会いに来た」
優しく美咲を抱きとめた男が美咲の体をぎゅっと抱き締め、頭を撫でてる。
「ほんとー!?嬉しい嬉しい!すっごく嬉しい!言ってくれたらよかったのに〜」
「だってサプライズだもん」
「サプライズ!?~っ、大樹大好きーっ!」
いちゃいちゃする2人を、周りのクラスメイトは僻む事も恨む事もなく、温かく見守ってる。
…え、みんな知ってんの?
「いいなぁ、ラブラブで~!この2人みたいなカップルになりたい~っ」
「久しぶりに見たな、この2人一緒にいんの。マジ目の保養」
「高宮先輩といる美咲ちゃん、可愛すぎ」
「流石に高宮先輩には負けるよなぁ…」
「明日学校来るかな?美咲ちゃん…」
「俺、来ないに1万円」
…は?初めてじゃねぇの?
2人が学校で抱き合うの…
俺は初めて見たけど…
再び現れる、俺の黒い部分。
悔しい…悔しい。
俺だって美咲の事…
美咲を抱き締めてる男を睨みつける。
俺の美咲に…触んな。
美咲は俺のなんだよ…
歪んだ俺の愛は、とんでもない方向に向かおうとしていた。
大樹SIDE
「もー、嬉しすぎるよっ!学校来てくれるなんてっ」
「サプライズの1個目な」
「…1個目?まだあるのっ!?」
「あるよ。あと2つ」
「やったぁ!嬉しい!楽しみだ〜、大樹大好きーっ」
美咲の家に向かう車の中。
美雪さんいんのに恥じる事なく俺に抱き着く美咲。
柔らかい頬でスリスリされ、…何かもうほんと可愛いな、こいつ。
「あ、元永ちゃん驚いてたけど、許可って…」
「ちゃんととってから来たよ。…職員室で、松島先生に凄ぇ語られた」
迷惑な位話が長い、生物の教師。
「へぇ、どんな事?」
「お前が生徒会やってた時はどうだったとか、今年の新入生には問題児が多いとか…くだらねぇ事」
「あはっ。先生面白いねぇ」
「相変わらず無駄に話長ぇんだよ、次々話題変わるし」