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MY GIRL
第14章 サプライズ
啄むようなキスを繰り返し、見つめ合って、大樹の体を強く抱き締めた。
「大樹…あたしに会いに来てくれてありがとう。…お仕事、頑張って?あたし、これがあるから大丈夫」
左手の小指に光る指輪。
昨日も大樹が言ってた、"束縛アイテム"。
彼氏が彼女を自分のものだって周りに牽制するもの。
ネックレスは首輪。
ブレスレットは手錠。
指輪は…結婚指輪と同じ。
あたしはもう…大樹に捕らえられてるんだ。
勿論体だけじゃなく、心も…がんじがらめに。
「好き。大好き…。愛してる、大樹」
「先に言うなよ。俺の方がもっと愛してる…」
絶対、東京の大学に進学する。
大学一緒は無理でも、近くにいたい。
大樹と離れたくない…
「…1ヶ月」
「へ?」
「1ヶ月分。…マーク、つけて」
「あ…、うんっ」
目の前にある大樹の胸に、この前つけた消えかけのキスマークがある。
胸…よりも当然、誰からも見えちゃう所だよね。
体を伸ばして大樹の首に顔を埋め、耳の近くに2つ、首筋に2つつける。
綺麗についた4つを満足気に見つめてると。
「…ん?4つだけ?」
「へ?まだつけていいの?」
「好きなだけどうぞ」
「うんっ」
あたしは更に5つマークをつけた。
「…9個か。じゃあ俺は27個…いや、30個つけるから」
「…!あっ…!」
様々な所に甘い痛みが走り、体を捩る。
一番上のボタンを止めても絶対見えちゃうような所。
胸の谷間にも幾つか。
なぜか、太ももや脹ら脛にもつけられた。
更に、消えかかってたキスマークの箇所も吸われ、あたしの体はキスマークだらけの体になった。
「…もう!バカ…っ銭湯とか温泉行けないじゃん…」
「…行かなくていいよ。つーか、見せつけな?俺のもんだって…な」
「んん…!」
大樹、キス魔だ…
昨日大樹が帰って来てから、何回キスしたかもう分かんないよ…
あたしの体に跨った大樹に深く唇を貪られ、意識が飛びそうになった…その時。
「大樹…あたしに会いに来てくれてありがとう。…お仕事、頑張って?あたし、これがあるから大丈夫」
左手の小指に光る指輪。
昨日も大樹が言ってた、"束縛アイテム"。
彼氏が彼女を自分のものだって周りに牽制するもの。
ネックレスは首輪。
ブレスレットは手錠。
指輪は…結婚指輪と同じ。
あたしはもう…大樹に捕らえられてるんだ。
勿論体だけじゃなく、心も…がんじがらめに。
「好き。大好き…。愛してる、大樹」
「先に言うなよ。俺の方がもっと愛してる…」
絶対、東京の大学に進学する。
大学一緒は無理でも、近くにいたい。
大樹と離れたくない…
「…1ヶ月」
「へ?」
「1ヶ月分。…マーク、つけて」
「あ…、うんっ」
目の前にある大樹の胸に、この前つけた消えかけのキスマークがある。
胸…よりも当然、誰からも見えちゃう所だよね。
体を伸ばして大樹の首に顔を埋め、耳の近くに2つ、首筋に2つつける。
綺麗についた4つを満足気に見つめてると。
「…ん?4つだけ?」
「へ?まだつけていいの?」
「好きなだけどうぞ」
「うんっ」
あたしは更に5つマークをつけた。
「…9個か。じゃあ俺は27個…いや、30個つけるから」
「…!あっ…!」
様々な所に甘い痛みが走り、体を捩る。
一番上のボタンを止めても絶対見えちゃうような所。
胸の谷間にも幾つか。
なぜか、太ももや脹ら脛にもつけられた。
更に、消えかかってたキスマークの箇所も吸われ、あたしの体はキスマークだらけの体になった。
「…もう!バカ…っ銭湯とか温泉行けないじゃん…」
「…行かなくていいよ。つーか、見せつけな?俺のもんだって…な」
「んん…!」
大樹、キス魔だ…
昨日大樹が帰って来てから、何回キスしたかもう分かんないよ…
あたしの体に跨った大樹に深く唇を貪られ、意識が飛びそうになった…その時。