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MY GIRL
第15章 愛し、愛される
「…、いえ、逆です。美咲に俺が勿体ないんです」

「ほんと巧い事言うねぇ〜」

いや、うん…本心からの言葉なんだが。

「…で?大樹くん…美咲は今気絶中?」

「はい…一晩中愛して意識ぶっ飛ばさせて貰いました」

「ふふっ…朝から襲わないの?」

その言葉に目を見開く。

「え…」

「あたしは今日これから仕事だし…、主人も蓮も巧も仕事と部活行ってるし。今日あなた達2人でお留守番よ?」

一生勝てねぇな、美雪さんには。

「朝ご飯ラップしとくね」

の言葉に頭を下げ、部屋に急ぐ。

扉を開けると、今起きたのか微睡む瞳を擦ってて、

「…あ、大樹。おはよぉ…」

俺を捉えてふんわり微笑む美咲。

少し掠れた可愛い声。

あぁ、愛しい…

俺の大事な大事な可愛い女…

裸の体をゆっくり起こし、乱れた髪を手櫛で整え耳に掛けてる美咲に近付く。

「大樹…」

濡れたピンクの唇から発せられる俺の名前。

どくん、と俺の中の何かが反応し大きな音をたてる。

ベッドに座り、毛布に包まる美咲の体を優しく抱き締めた。

…やっぱり、凄ぇ痩せた。

抱き心地が前と全然違う。

微かに震えてる美咲の体。

うん…寒いよな、冬だしな。

…今から夏以上にあっためてやる。

美咲の体をベッドに押し倒し、深く唇を重ねる。

「…っ!はっ…んぅ」

深く深く舌を絡めながら、美咲の体を愛撫する。

唇を離して衣服を脱ぎ捨て、にっこり微笑んだ。

「俺があたためてやる」

嬉しそうにはにかむ美咲に優しく唇を重ね、何度も啄んでいく。

熱い吐息を吐く美咲の真っ赤な頬に手を当てると、柔らかな頬は熱を帯びていて。

…もっと熱いセックスをしようか。

体の底から温まるような、熱くて濃厚なセックスを。

美咲の体を執拗に愛撫し、真っ白な肌に紅い華を咲かせていく。

艶めかしく体を捩る美咲の秘部に舌が到達すると、充分すぎる位整っていて。

そんな秘部に唾液を垂らした指を挿し込むと、抗う事なくくわえ込む。

美咲の中から響く音と、美咲の媚薬のような甘くて可愛い声が頭に響いて…本当におかしくなりそうだ。

「っ…あぁ、んぁあ…っ」

Gスポットを3本の指で刺激すると、甘い声で啼いて体を仰け反らせる。

「もっと啼けよ美咲…」

「や…っん、あぁ…っ!ぁ…っだめやめ、やぁあ…っ」


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