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MY GIRL
第5章 告白
ガチャ
扉が開く音がして、ゆるゆると眠気が逃げていく。
微睡む目を擦ってゆっくりと重い身体を起こすと、近付いてくる人影。
「美咲、起きたか?」
…大樹だぁ。
ふにゃりと微笑み、小さく頷く。
制服姿の大樹が優しく見下ろしてくる。
「おはよ。身体痛い?」
「うん。力入らない…」
「ん…ごめんな、加減出来なかった。昨日、ありがとうな。受け入れてくれて」
そう言って、身体をかがめてあたしに包み込むようなキスをする。
もっとしてほしくて、大樹の首に腕を絡めた。
部屋に響く、舌を絡め合う水音。
それはあたしの脳に、膣に響いて…
「…やべ、今すぐにでも襲っちまいそう。リビングにいるから、落ち着いたら着替えて来いよ」
大樹、凄く優しい表情してた…
部屋を出ていく後ろ姿を見送り、毛布にくるまった自分の裸を見下ろす。
…と、とんでもないことしちゃった気がする…
まだまともに出会ってから2日目でこの行為だよ?
普通に考えたら有り得なさすぎる…
だけど。
落ち着きつつある身体をゆっくりずらして、さっきまで寝ていたシーツを見下ろす。
びっくりするくらい…シーツがとんでもないことになるくらい、濡れた。
おかしくなっちゃうくらい、気持ちよかった…
気持ちよくて気持ちよくて…ずっとしていたかった。
今日だって、このまま学校を休んで抱いて欲しい、なんて。
もっと…まだ、足りない。
もっと大樹を知りたい。
もっと深く触れ合いたい…
たった一夜で、大樹のことがたまらなく好きになってしまった。
あたしの、初めての恋…かもしれない。
そう実感すると、きゅんきゅん、と胸がなると同時に、きゅうっと締め付けられるような感覚があたしを襲った。
恋って、苦しいんだ。
相手のことを考えるとこんなに胸が苦しくなるものなんだ…
あたしは再び大樹が呼びに来るまで、ぼんやりベッドに座ったまま考えてた。
裸のままだったから襲われちゃったけど。
扉が開く音がして、ゆるゆると眠気が逃げていく。
微睡む目を擦ってゆっくりと重い身体を起こすと、近付いてくる人影。
「美咲、起きたか?」
…大樹だぁ。
ふにゃりと微笑み、小さく頷く。
制服姿の大樹が優しく見下ろしてくる。
「おはよ。身体痛い?」
「うん。力入らない…」
「ん…ごめんな、加減出来なかった。昨日、ありがとうな。受け入れてくれて」
そう言って、身体をかがめてあたしに包み込むようなキスをする。
もっとしてほしくて、大樹の首に腕を絡めた。
部屋に響く、舌を絡め合う水音。
それはあたしの脳に、膣に響いて…
「…やべ、今すぐにでも襲っちまいそう。リビングにいるから、落ち着いたら着替えて来いよ」
大樹、凄く優しい表情してた…
部屋を出ていく後ろ姿を見送り、毛布にくるまった自分の裸を見下ろす。
…と、とんでもないことしちゃった気がする…
まだまともに出会ってから2日目でこの行為だよ?
普通に考えたら有り得なさすぎる…
だけど。
落ち着きつつある身体をゆっくりずらして、さっきまで寝ていたシーツを見下ろす。
びっくりするくらい…シーツがとんでもないことになるくらい、濡れた。
おかしくなっちゃうくらい、気持ちよかった…
気持ちよくて気持ちよくて…ずっとしていたかった。
今日だって、このまま学校を休んで抱いて欲しい、なんて。
もっと…まだ、足りない。
もっと大樹を知りたい。
もっと深く触れ合いたい…
たった一夜で、大樹のことがたまらなく好きになってしまった。
あたしの、初めての恋…かもしれない。
そう実感すると、きゅんきゅん、と胸がなると同時に、きゅうっと締め付けられるような感覚があたしを襲った。
恋って、苦しいんだ。
相手のことを考えるとこんなに胸が苦しくなるものなんだ…
あたしは再び大樹が呼びに来るまで、ぼんやりベッドに座ったまま考えてた。
裸のままだったから襲われちゃったけど。