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MY GIRL
第5章 告白
ずっと好きな人がいるってことは何となく知ってるけど、誰なのかは聞いたことないんだよね。
聞いてみても、
「じゃあ俺と付き合う?」
とか言われてはぐらかされてばかりだったし。
「お互い、思いが報われたらいいねぇ…」
「そうだな。俺はお前のこと応援しないけどな」
「何でよぅ」
「だっていつも最終的には俺のとこ戻ってくるじゃん?」
「…戻ってきてるとかじゃなくて。
誰ともお付き合いしてない状態に戻っただけじゃん…」
「でも俺に抱かれるだろ?」
そう言う蒼汰を上目遣いで睨む。
「…エッチ好きだもん。蒼汰のエッチ気持ちいいんだもん」
「だろ?だからすぐ戻ってくるよ、俺のところに」
すぐに否定出来ないのは、蒼汰が与えてくれる快楽を、嫌ってほど身体に叩き込まれちゃってるから。
だけど。
あたしは昨日、それ以上の快楽を知ってしまった。
身体がバラバラになるような、おかしくなるような…
そんな快楽を、知ってしまったから…
「ま、今はいいや。お前、可愛いんだからな。その男がどんなやつかは知らんけど、見た目とか身体目当てのやつばっかなんだからな、お前に寄ってくる男の場合。何かあったらすぐに言えよ?」
「…うん。ありがとう…」
昔から、どんなことがあってもずっと味方でいてくれてる蒼汰。
そんな蒼汰にあたしもずっと甘えてたけど、高校生になったんだし、自立しなきゃね。
「ま、とりあえず…付き合えたとしてもそうじゃなくても、別れたらすぐに教えて。ゴム買っとくから」
「…もー。蒼汰の方こそ身体目当てみたいじゃんっ」
「だって何年抱いてると思ってんの…。
お前の身体はな、やばいんだよ。やべぇの」
「どういうこと」
意味の分からない言葉に頬を膨らませたけど、何となく予感はしていた。
もし、大樹と付き合うことが出来たとして。
あたしから大樹に別れを切り出すことはきっとないんだろうなって。
だってこうしてる間も、大樹のことが気になって仕方ない…
大樹、丁度2階上にいるんだなぁ…とか。
今何してるのかな?とか。
朝から勉強してるのかな?友達と話してるのかな?
エッチ、凄く気持ちよかったな…とか。
今日、結局朝も1回してきちゃったんだよね。
聞いてみても、
「じゃあ俺と付き合う?」
とか言われてはぐらかされてばかりだったし。
「お互い、思いが報われたらいいねぇ…」
「そうだな。俺はお前のこと応援しないけどな」
「何でよぅ」
「だっていつも最終的には俺のとこ戻ってくるじゃん?」
「…戻ってきてるとかじゃなくて。
誰ともお付き合いしてない状態に戻っただけじゃん…」
「でも俺に抱かれるだろ?」
そう言う蒼汰を上目遣いで睨む。
「…エッチ好きだもん。蒼汰のエッチ気持ちいいんだもん」
「だろ?だからすぐ戻ってくるよ、俺のところに」
すぐに否定出来ないのは、蒼汰が与えてくれる快楽を、嫌ってほど身体に叩き込まれちゃってるから。
だけど。
あたしは昨日、それ以上の快楽を知ってしまった。
身体がバラバラになるような、おかしくなるような…
そんな快楽を、知ってしまったから…
「ま、今はいいや。お前、可愛いんだからな。その男がどんなやつかは知らんけど、見た目とか身体目当てのやつばっかなんだからな、お前に寄ってくる男の場合。何かあったらすぐに言えよ?」
「…うん。ありがとう…」
昔から、どんなことがあってもずっと味方でいてくれてる蒼汰。
そんな蒼汰にあたしもずっと甘えてたけど、高校生になったんだし、自立しなきゃね。
「ま、とりあえず…付き合えたとしてもそうじゃなくても、別れたらすぐに教えて。ゴム買っとくから」
「…もー。蒼汰の方こそ身体目当てみたいじゃんっ」
「だって何年抱いてると思ってんの…。
お前の身体はな、やばいんだよ。やべぇの」
「どういうこと」
意味の分からない言葉に頬を膨らませたけど、何となく予感はしていた。
もし、大樹と付き合うことが出来たとして。
あたしから大樹に別れを切り出すことはきっとないんだろうなって。
だってこうしてる間も、大樹のことが気になって仕方ない…
大樹、丁度2階上にいるんだなぁ…とか。
今何してるのかな?とか。
朝から勉強してるのかな?友達と話してるのかな?
エッチ、凄く気持ちよかったな…とか。
今日、結局朝も1回してきちゃったんだよね。