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MY GIRL
第5章 告白
「…相変わらず学習能力ねぇな」

「ひゃっ!」

ガタン…ドサッ

大樹はあたしの身体を抱き、机の上に押し倒した。

突然のことに驚いて瞬きを繰り返す。

両手首を掴まれ頭上に上げられ、身動きがとれない。

「…2人きり」

「っ」

ボソッと呟いた大樹の言葉に顔が赤くなる。

目が怖い…

大樹のこの目、あの時と同じ。

…セックスする前の、あたしを求めるあの目と。

やだ…また、あたしがあたしじゃなくなってしまう。

「大樹…っか、帰ろ?誰か来たら…」

「こんな時間に誰も来ない」

「待っ…!だって先生とか、ぁ…っ」

あたしの首筋に舌を這わせる大樹。

「ばっ…馬鹿っ、こんなとこで…っふあ…」

耳を愛撫されて、身体から力が抜ける。

あたしに更に覆い被さった大樹が、至近距離で妖艶に微笑んだ。

「…ふ、可愛い。すげぇめちゃくちゃにしたくなるな…」

恥ずかしくて目を逸らす。

「教室でこういうの…なかなかイイな。そそられる…」

「…や…やだ。ほんとに誰か来ちゃったら…っ」

目に涙が滲む…そんなあたしを見て、大樹がごくりと唾を飲む音が聞こえた。

「…無理、可愛すぎ。我慢出来ねぇ」

そう言って…

「あっ…!?やぁ…!」

再びあたしの首筋に顔を埋めた。

ぺろりとゆっくり舐め上げられ、身体が反応する。

「あぅっ…や、やぁ、やめ…っあぁ…」

こんなのっ…

こんなの、あたしの声じゃない…!

「やぁだ…!…っあ、あんん…」

「…嫌だ?嘘つくな…こんなに濡れてんのに」

「ひぁ!?っあぁん…」

いつの間にかあたしのスカートの中に入ってた大樹の手が、下着の上から敏感な部分に触れる。

触れられただけなのに…

「んんっ、あ…!」

ビリっと、身体に電流が走るような快楽が突き抜けた。

あの時のエッチでも何度も体感したこの快楽。

あたしはこの快楽の正体を、知ってる…


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