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MY GIRL
第6章 涼太
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あのあと、何とかキスは諦めてくれた涼太先輩。

しばらく大樹と涼太先輩は言い合ってたけど、忘れ物を取りに男の先輩が来たことでそれぞれ冷静になって、勉強を再開した。

そして下校時刻ぎりぎりまで集中して、歩いて家に帰ってきたあたし達。

ご飯を食べてお風呂に入った後、あたしを待ってたのは…

「…美咲?ちょっと俺の部屋おいで」

黒い笑みを浮かべた大樹による、

「あぁっ…ぅ、は…もうイカせて…っ」

お仕置きだった…

ベッドに押し倒され、中途半端に乱されたパジャマ。

腰が砕けちゃうくらい長いキスをされたあと、ひたすらあたしの胸を愛撫してる大樹。

舐められただけで身体が震えるくらい敏感になってたのに、痛いくらいに勃った乳首を絶妙なタッチで舐めて、口に含まれて、吸われて噛まれて…

左手の指で左胸の乳首をつつき、右手はあたしの太ももをゆっくり撫でられる。

その3つの行動を同時に行う大樹。

付き合ってからほとんど毎日エッチしてるとはいえ、大樹の上達の速度がとんでもなさすぎて怖い…!

「たい、き…っ待って…」

「…待たない」

「…っひぁ、あぁあっ…!」

じゅるじゅる、と音をたてて乳首を吸われて、涙が出た。

気持ちよくて、腰が勝手にうねって、反りへって…

「はぁ、あぁ…うぁあ…っ」

頭の奥が熱くて、おかしくなりそう。

気持ちいい、それだけ…

やめてくれそうな気配のない大樹は、次は左胸の乳首を口に含んで弄び始めて…

無理…もう、イキそう…!

目の前に火花が散りそうになった、次の瞬間。

「…っ!?は、ぁ…っ何で、大樹…っ」

「…溜めて一気にイッた方が気持ちいいんじゃない?」

意地悪く笑ってあたしを見下ろす大樹。

ひどい。ほんとに意地悪…!

「いや…っ、もう身体へんなの…、お願いイカせて…」

「可愛い…もうちょっといじめさせて」

「…!んん、んーっ…!」

乳首から口を離して身体を起こし、深く噛み付かれた唇。

と同時に胸を両手で鷲掴みにされて、乳首に触れながら、

舌を絡められて、

揉まれて…

「んんんー!…っぷは、…イく、ぁ…ふぁ、〜〜…っ」

火花が、弾けて。

目の前が真っ白になった。


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