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MY GIRL
第7章 愛、芽生える
じゃあいつか買いに行かなきゃー!
って思うことにしたんだ。
すると、
「美咲。俺ちょっと用事あるから、絶対ここにいろよ」
って言われて、雑貨屋を指差されて。
「分かった〜」
すごくおしゃれで、かわいいものがたくさんあったから、小さくはしゃぎながら見てて。
大樹とお揃いのものとか気に入ったものを買ったけど、戻って来そうになくて。
よーし、お財布買いに行っちゃお!
ってことで、お財布のお店に行った。
男物のブランドのお店で店員さんも男の人しか見当たらなくて少し躊躇ったけど、入って眺めてたら。
一目で、あ、これだ!ってのを見つけて。
でも値札を裏返すと固まっちゃう値段で…
どうしよう…でもこれがいいな。
うーん…と小さく唸ってると。
「何かお探しですか?」
と声がして振り向くと、3人の男の店員さんが立ってて。
「彼氏にあげるお財布探してるんですっ」
とにっこり笑った。
そこから店員さん達と、どんな感じの彼氏かとか、私物はどんなのを持ってるかとかを質問されて答えていく内に、付き合ったきっかけとかエッチの話になっていって。
「俺こんなクソ可愛い彼女いたら、家から出さねぇわ」
「俺もだわ。そいつが羨ましいよ、こんな可愛い子と付き合えてヤれて」
「ね、いつもどんな感じでヤってんの」
いつの間にか仲良く(?)なったあたし達。
お財布買いに来たのにな?って思いながらも、一緒に話してた。
「ねぇねぇ、君のこともっと知りたいからさ、この後遊びに行こうよ。いい夜景スポット連れてったげる」
「…あ、あの。お財布買ってもいいですか?」
「お財布は後ね。ねぇマジで行こ、今日彼氏と来たんじゃないんだろ?」
「…いえあの、今別行動してて…」
「バレなきゃ大丈夫だって。明日の朝には家に帰すからさ」
「…えとあの、同棲…」
「ね?いいじゃん。奥に個室あるから終わるまで待っててよ」
「…」
…もう!
「…帰りますっ」
この人達店員さんじゃないの!?
「えぇっ待ってよー!」
「分かった分かった、すぐ会計するから!それから話そっ」
…お財布買ったらすぐ逃げよう!
そう意気込んでプレゼント用にラッピングして貰い、さあ帰ろうと踵を返すと。
「待ってよ。まだ話終わってないから」
腕を掴まれたと同時に、艶のある声が響いた。
って思うことにしたんだ。
すると、
「美咲。俺ちょっと用事あるから、絶対ここにいろよ」
って言われて、雑貨屋を指差されて。
「分かった〜」
すごくおしゃれで、かわいいものがたくさんあったから、小さくはしゃぎながら見てて。
大樹とお揃いのものとか気に入ったものを買ったけど、戻って来そうになくて。
よーし、お財布買いに行っちゃお!
ってことで、お財布のお店に行った。
男物のブランドのお店で店員さんも男の人しか見当たらなくて少し躊躇ったけど、入って眺めてたら。
一目で、あ、これだ!ってのを見つけて。
でも値札を裏返すと固まっちゃう値段で…
どうしよう…でもこれがいいな。
うーん…と小さく唸ってると。
「何かお探しですか?」
と声がして振り向くと、3人の男の店員さんが立ってて。
「彼氏にあげるお財布探してるんですっ」
とにっこり笑った。
そこから店員さん達と、どんな感じの彼氏かとか、私物はどんなのを持ってるかとかを質問されて答えていく内に、付き合ったきっかけとかエッチの話になっていって。
「俺こんなクソ可愛い彼女いたら、家から出さねぇわ」
「俺もだわ。そいつが羨ましいよ、こんな可愛い子と付き合えてヤれて」
「ね、いつもどんな感じでヤってんの」
いつの間にか仲良く(?)なったあたし達。
お財布買いに来たのにな?って思いながらも、一緒に話してた。
「ねぇねぇ、君のこともっと知りたいからさ、この後遊びに行こうよ。いい夜景スポット連れてったげる」
「…あ、あの。お財布買ってもいいですか?」
「お財布は後ね。ねぇマジで行こ、今日彼氏と来たんじゃないんだろ?」
「…いえあの、今別行動してて…」
「バレなきゃ大丈夫だって。明日の朝には家に帰すからさ」
「…えとあの、同棲…」
「ね?いいじゃん。奥に個室あるから終わるまで待っててよ」
「…」
…もう!
「…帰りますっ」
この人達店員さんじゃないの!?
「えぇっ待ってよー!」
「分かった分かった、すぐ会計するから!それから話そっ」
…お財布買ったらすぐ逃げよう!
そう意気込んでプレゼント用にラッピングして貰い、さあ帰ろうと踵を返すと。
「待ってよ。まだ話終わってないから」
腕を掴まれたと同時に、艶のある声が響いた。