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守って!学園ナイト☆
第6章 密室・監禁
あとちょっとで床が届きそうなのに・・・。やだ、こんな状態で放置なんて。

あれ、なんだろう?光ってる...?
まさか!あれ、カメラだ...。

「やだ、撮らないで!いやあああ!」

足をジタバタさせるけど、腰をふってるようにしか見えない。

しかも、足は開いた状態で固定されてるから、液が垂れてるのも分かるかもしれない。

よく見たら下にも、カメラ。

「い、いやあああ!」


昼休みのチャイムが鳴ると同時に、瞬くんがきた。

「瞬くん...お願い...やめて」
「やめてほしいの?」
「うん..」

瞬くんが後ろに回って、目隠しした。
口にガムテープをはり、私は完全に何もできない。

「んっんー!」
姫だっこされて、どこかに連れていかれてるみたい。

しばらくして目隠しをはずされた。
私がいるのは、校舎のうら。生徒たちが頻繁にくる、穴場。

瞬くんが何かを取り出して、私の手につけた。

「これ、手錠。もちろんおもちゃ」
「やだ、はずして」

聞かずに、手際よく私を動かしていく。私は、吊るされていて横には紙がはられている。紙には、
『好きにしていい』
と書かれていた。

「ねえ!ちょっと、何するの?」
「今日はこのあとみんなの晒し者になってもらうよ」
「そんなの...んっんんん!ああ...や...ん」
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