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Toy Girl
第2章 Lesson2

「!!!!!」


パジャマの下のキャミソールが露になり、あっちゃんは私の胸を見ている。


「へぇ・・・結構綺麗な身体だね」


「やっ・・・」


長い指が胸元に掛かってそのまま引き下げ片乳房を出した。


「明るいところで見たかったな・・・トイガールで遊んでいいのは夜だけなのが本当に惜しい・・・でも慣れたら灯りつけてさせてね」


「やめて!!」


フニフニと胸を揉まれあっちゃんが私を覆う。


「んー・・・灯りの下より自然光で見た方が綺麗そうか」


「嫌っ!!!!」


線が細く優しそうなあっちゃんだけどやはり男の子、全然力では敵わない。
あっちゃんが手首を掴みベッドに縫いつけた。
ギッとあっちゃんを睨みつける。


「明日花ちゃんって気が強いんだね・・・そんなとこもゾクゾクするよ」


首筋に唇が落ちるとゾワゾワする。
でも有りったけの力と倫理で反発した。


「やめ・・・」


「辞めてって言われて辞めると思う?」


「嫌・・・」


「その態度が余計煽るんだよね・・・滅茶苦茶にしたくなる」


首筋にあっちゃんが噛み付いた。
痛さの余り叫んでしまい・・・それからあっちゃんが力を込める。


胸を、下半身を・・・
裸にされ全身を弄られ、小さな芽を転がされると嫌が応でも身体が反応してしまう。


でもそれは快感とは違った。
・・・違ったと思う。
これはただの条件反射だ。なのに・・・


「何だかんだ濡れてるじゃん・・・エッチ」


「・・・・・・・・・」


指を挿れられ内壁を擦られ更に濡れる。


「アアッ・・・・・・ッ・・・」


身体の反応が、声を出すことが屈辱だった。
私の水音にあっちゃんはウットリしていた。


「いい音・・・最高の音楽だね、明日花ちゃん」



そして私の股を割る。



「ピルは?」


「・・・・・・・・・・・・」


首を振るとやれやれとあっちゃんがため息をついた。


「矢木さんに言っとかなきゃな・・・僕ゴム嫌いなんだ」



仕方なさそうにあっちゃんが避妊具を付けている。
これからの流れを思ったら逃げたくて、でも抑えられた身体ではそれができない。


ゆっくりとあっちゃんが挿入ってくる。
私の中を埋めていく。



夢だと思った。
悪夢だ・・・これは悪夢・・・









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