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覚性
第3章 徘徊〜澄子、小帆里〜
澄子は観察を、中々終えることが出来なかった そのペニスは、明らかに澄子に対して突き出されていた 澄子のペニスだって大きくなったことはある しかし、何から何まで、目の前のそれは様子が違っていた 

まずサイズだった 太さも長さも澄子の何倍も縮尺が大きく、迫力があった 澄子と同じ年頃でそんなに大きなペニスの持ち主はきっといない 

そして色彩が濃かった、根元から先端の手前までは黒味がかった赤茶色で、先端はやや明るい赤茶色だった 澄子の全体的に生白く単調な色合いとは違った 

そして反り立つ角度が急峻だった 澄子が勃起してもせいぜい水平くらいに先端が持ち上がるくらいだ 目の前の雄々しい剛直は、その裏側を見せ付けるかのようにしっかりと反り返り、根元に垂れ下がっている睾丸の袋を少しだけ上に引っ張っていた 

そして陰毛が大量に繁茂していた 澄子自身は未だ無毛だったが、知識として大人になるとその辺りに発毛することは知っていた ただし、そんなに毛量が多くなるとは知らなかった その長いペニスの先端に届きそうな程長く伸び、足の付け根を縁取るように横に広がり、睾丸からは放電しているかのように放射状に生えていた 一本一本が強く縮れ、毛量が多く見えるのを助けている

そして睾丸の袋が長く伸びていた 澄子の睾丸の袋は皺皺に縮まって、ペニスの根元にきゅっと引き付けられていたが、目の前には情けなく皺を広げ伸びた玉袋があった 陰毛の隙間から見える表面は艶があるように見えた

そして何より…先端のフォルムが違っていた 澄子の包皮の中に窄まった蕾のようなペニスに対して、眼前に突きつけられたそれはまるで、花弁の開ききった植物の柱頭のようだった その普遍のフォルムは、幼い澄子の性欲を問答無用で刺激した 先端だけ見るとトランプのスペードが膨れて丸みを帯びたようになっている 

玉袋の中央から伸びた一本の線がペニスの中央を這い上がり、その色合いが変わってもそれはまだ続き、尿道にくっついていた その線はペニスの先端の手前の色の境目辺りで、一瞬消しゴムで擦った様に複雑な模様を描いていた その部分の両側には深い溝があり、ペニスに節を作って一周していた その真下には、弛んだ皮膚が蛇腹のような凹凸を形成しており、下がるにつれて赤茶色が徐々に黒ずんだ メロンの網目のように血管が浮き出て、時を刻むかの如く脈動していた
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