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覚性
第3章 徘徊〜澄子、小帆里〜
小帆里は久々にペニスの勃起に戸惑っていた 昨日風邪で学校を休んだので、「日課」も一日お休みした その事が関係しているのだろうか いつもより硬く勃起したペニスがスカートを押し上げてくるのを隠すのは困難だった 小帆里はペニスが勃起しているのを周囲に悟られないようにする為、午後の授業を休み保健室で安静にした 養護教諭には母親も仕事しているので迎えには来れないと伝えた ベッドで暑く息苦しい思いをしたが、それは風邪のせいでは無かった 同級生達が下校が終わるのを待ち、小帆里は保健室を後にした

小帆里は早くいつもの公園に行きたかった 昨日は日課を休んだのだ 学校を休んだことよりも日課を休んでしまった事の方が小帆里にとっては大変なことだった 両手でペニスを抑え込みながら注意深く、ごく自然に、それでいて速く歩く 実は小帆里には急ぐ理由がもうひとつあった それはもう溢れんばかりの尿意だった 放課後の日課を楽しみにするあまり、小帆里は今朝からトイレに行くのを我慢していた 今日の日課では尿をたくさん出したい 

教室までショルダーバッグを取りに行き、肩から提げる 腰の横から何気なく前に手で固定する
こうしていれば股間の膨張は目立たなくなるはずだ 小帆里が独自に編み出した技術だった
学校のトイレを横目に、小帆里は学校を出た 公園までは20分程かかる 今日は白いガーゼ素材のワンピースを着ていた 全体に花柄がうっすらと浮かび、上衣の前後で大きなフリルが両肩から腰の辺りでV字を結んでいる 袖とスカートの丈は長かった 小帆里は胸元のボタンをもうひとつふたつと開けた 体が少し熱かったがもう風邪のせいでは無かった 小帆里が歩くとワンピースがそよぎ、ひらひらとフリルが揺れる その感触が肌には心地よかった

しかし小帆里は、早くこのワンピースの裾を捲り上げてしまいたかった 逸る気持ちを抑えて、小帆里は歩く 尿意は痛みにも似た鋭さで下腹部全体を圧迫していた 体がまだふわふわとするが熱はもう下がっている 病気や学校からは既に開放された あとは下半身で思い切り開放感を感じたかった 自分の体の動きがひどく緩慢に感じられる 小帆里は尿意に耐えながら、足元の地面を見つめて歩く 両手で前を抑えてるのでバランスは取りにくい しばらく歩いてから小帆里はふと顔を上げた そこは校門を出て数メートルしか離れていない場所だった
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