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覚性
第3章 徘徊〜澄子、小帆里〜
小帆里は、ペニス全体から睾丸の根元、肛門の辺り一帯までまで引き攣るような張りを感じていた 勃起したペニスの中央に、普段は意識しない尿道の存在を感じる 摩擦で起きたような熱の筋が一本、ペニスの中央を根元から先端にかけて貫いている 小帆里が意識せずとも下半身に力が入ってしまう 股全体が汗でしっとりとしていた 左右の尻が擦れる度に湿り気を感じる ガーゼ素材のワンピースの通気性は高いはずだったが、小帆里の体は下半身を中心に熱くなっていた 

展望台まであともう少しだった 小帆里は予定より早くワンピースの裾をたくし上げ始めた 上半身を前に屈め、ワンピースの裾を両手で掴み上に持ち上げる 真紅のシルクの下着が露になる 公園内には小帆里以外誰もいないはずだった 普段よりも大胆に腰の上辺りまでワンピースの前後の裾を持ち上げ、鞄のある方へ捻りながらパレオのように結ぶ 少しづつ強まってきた風が、汗ばんだ小帆里の股を続けて吹き抜けて行く 清涼感が長時間の歩行による疲労を労わってくれた 小帆里の表情も目的地が近づいたことで余裕が戻ってきていた 

股の辺りが汗でぐっしょりと濡れている 不快感がまだシルクの下着の中だけにあった 小帆里は鞄からハンカチを取り出すと、太腿の真ん中まで下着を下ろした 一度下着に頭を押さえつけられるように下を向いた後、中から勢い良く飛び出したペニスはツンと上を向き、反動で揺れた 下布が汗で股間に張り付いている 小帆里はペニスをハンカチで軽く拭き、股間を拭きながら下布を丁寧に剥がして行く 熱で伸びきった睾丸がだらりと下がる そして最後に肛門の辺りを拭いた 熱かった筈の下半身は風に冷却され、小帆里はハンカチからは温もりを感じた 風は下からだけではなく、上からも吹き降ろしてきた 数秒毎に強い風が交代で入れ替わって行く さっきまで暑苦しさの塊だった小帆里の下半身は、風に擽られる様な快感に包まれ始めていた 上から吹き降ろす風が、激流のように小帆里のペニスにぶつかったかと思えば、横から吹きぬける風が小帆里の睾丸を数えるようにつつく、下から吹き上げる風は肛門に刺さり、まだブラジャーをしていない小帆里の乳首を掠めて、襟元から上空に抜けて行った 

展望台に到着し、辺りを見渡すと足元には小さくなった町並みが見える 人が住んでいる 小帆里は、その中心で下半身を露出している事に興奮を覚えた
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