この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
覚性
第3章 徘徊〜澄子、小帆里〜
澄子は少女の目的を、体感することによって理解した 凝り固まったペニスが強風に煽られ、まるでマッサージのように強い刺激が加えられる 剥き出しの肛門に空気の塊が直撃する 精液を暴発させそうになりながら、慌てて下着を穿く 下着を穿いた後も太腿や股間を風が弄って来る ミントグリーンに白のボーダーの愛らしい下着が、澄子の局部を風から守る 

少女は下着をほぼ脱いだままペニスを風に曝していた 太腿に真紅の下着が風にはためいている 足取りは先程までより比較にならないほど力強くなっていた 

やがて少女は山の頂上、展望台に到着した 澄子は少女に自分の存在を気取られないように、注意深く距離を詰める 展望台からは周囲を見渡せる為、上手く位置取らなければ見つかってしまう 澄子はしゃがみながら少女との距離を調整した 頃合を見計らい澄子が頭を伸ばして展望台の様子を伺うと、少女のほぼ斜め後ろの下側から様子を窺うことができた おそらく死角になっているはずだった そして澄子は少女が鞄を放り投げ、腰を突き出すのを目撃した 少女は両手を後ろに回し、体を弓形に後ろへ反らす その時、澄子の目には少女のペニスが飛び込んできた

それは白く美しかった 勃起しツンと上を向く様子はまるで、孵化する直前の蝶のサナギのように生命の神秘を感じさせた 生白いペニスの表面には、うっすらと走る血管が緑色に浮き上がる 亀頭をすっぽりと覆ってなお余地のある包皮は、紐で縛られているように纏まり、その先端を力無く尖らせている まだ発毛は認められず、真下に付属している睾丸までよく見えた 勃起したペニスに引っ張られて少し前に出ている ペニスの先端が臍の下くらいにあり、ぴくんぴくんと小刻みに震えていた 大きくも小さくもないサイズだった  

澄子は少女のペニスが、狂おしく愛おしかった この手に取り、熱を感じたかった 口に含み、その味を堪能したかった 包皮を丁寧に解き、香りを鼻腔に吸い込みたかった 澄子は必死に暴れ出しそうな性欲に耐えた 今なら下着を脱ぐだけで射精してしまうだろう 澄子は惚けたように目を細めながら微笑んでいた 口を開けたまま、はあはあと熱い吐息を洩らし続ける 

すると少女のペニスの先端から、一筋の光が漏れた 光は風で広がって消え、暖かい霧が澄子の顔に吹き付けられた それは少女の尿だった

/71ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ