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覚性
第4章 逢着~澄子と小帆里
「ふうんそうなんだ」澄子は納得いかない事を隠さずに、咎める様な口調でそう吐き捨てた 気まずい沈黙が二人の間に生じた 「じゃあなんで…」澄子はわざとそこで言葉を切り、小帆里が次の言葉に身構える時間を与える 澄子には少女が身を固くするのが分かった 「頂上の手前からずっとパンツ下ろして歩いてたの~っ?」新たな証言が小帆里を一気に追い詰める 「えっ…」

澄子はさらに畳み掛けた「なんかへらへら笑ってたし、楽しそうだったよ~?漏れそうで困ってるようには見えなかったよ~?下にトイレあるし、何でこんな所でオシッコしちゃうの?ねえ~」

小帆里は全て見られてしまった事を認めたくなかった 小帆里の秘密の日課は白日の下に晒された
この女性には知られてしまったのだ しかし、こんな事はあってはならなかった 小帆里のしていたことも それを見られた事も決して認めてはいけなった 小帆里は必死に言い訳をするしかなかった 

「公衆便所は汚いと思って…で誰にも見られないようにここで…あと笑ってはないです 気のせいですっ」苦しい言い逃れだった 「へ~そうなんだ」澄子はそっけなく言った そう言いながら少女の手首をいきなり掴み、太腿の内側までその両腕を伸ばし、後ろから抱き上げるように少女の両膝を左右に大きく開いた 「ああっ!ちょっと…」小帆里は両腕を掴まれ、足を持ち上げられバランスを崩した 上体を後ろの澄子にもたれる様に倒した それと入れ替わるように腰が持ち上げられ、目の前では自分の勃起したままのペニスが揺れていた 「じゃあああこれはああああ?」「!!!」小帆里はあまりのショックで絶句した 「じゃああこれはああなんなのおおお?」澄子は小帆里に決定的な証拠を突きつけた 「こんなにおっっっきーっくしちゃってえええええなにいいいい?これえええ」澄子は乱暴に問い詰めながら、小帆里の腰を大きく揺さぶった 小帆里のペニスが勃起しながら上下に揺れる 腹に当たるペニスが、てってっとゴムがぶつかる様なしっとりとした音を出す 澄子は目を輝かせてペニスを躍らせる

小帆里は逃げ切れないと悟った 所詮、全部見られているのだ 咄嗟に言い逃れをしてしまったが、相手にも迷惑をかけた 正直に話して謝ろうと思った 相手は大人だった 「…こです」 

「え?なあに?」澄子は聞き返した 「ち…ん…ぽこ…です」小帆里は耳まで真っ赤にしていた
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