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覚性
第4章 逢着~澄子と小帆里
澄子は乳頭を挟む指に力を加えたり緩めたりする事で刺激を与えた 時折ゆっくりとした強い刺激を長く加えた 小帆里が痛がらないように細心の注意を払う 小帆里の横に長細く、黒い瞳は宙を漂いながら輝き、小さく開いた口からは荒い吐息の音が聞こえる 寝ているようにも見えるが、確かに目は開いており、鼻腔を広げながら小声のような熱い鼻息を漏らす その鼻息に呼応して小帆里は左右の太腿の内側を擦り合わせる 膝には、幼い小帆里には似つかわしくない真紅の下着が纏わりついている

「さおりちゃん、どう?これ」澄子は再び小帆里に感想を求める 小帆里はまた鼻を嬉しそうにふっと鳴らして答える 「はっ、さっきより…ふっん、ンふぅっはああ、良くなって、…今凄くふっ、良いですんっ!」小帆里は荒い息を吐きながら、澄子に感触を伝える 小帆里の汗ばんだ首筋からは柑橘類のような香りがする 澄子はその香りを吸い込んだ

「じゃあ、次は<オナニー>してみようか、さおりちゃん」小帆里が虚ろな目を澄子に向ける <オナニー>を知らないということだった 澄子は説明を始める「<ちんぽこ>が固くなって困った時はねぇ」そう言うと小帆里は大事な話を聞く表情になった 定まらなかった視線が、澄子の顔に向けられる 「今、お姉さんがさおりちゃんのおっぱいを触ってるみたいにねぇ」小帆里は頷く 「<ちんぽこ>を自分で触って治すんだよ」そう言うと、小帆里の瞳は大きく開かれた

「え…?自分で触ると…治るって…」小帆里には信じられなかった その効能もそうだが、自分でペニスを触るというのが、普通の事とは思えなかった しかも今は澄子に見られている 女の子として、はしたないような、恥ずかしい事のように思えた

「その…そうすると…、どうして…治る…んですか?」すぐに実行に移せない小帆里は、往生際悪く、素朴な質問をする 澄子は小帆里のその様子が愛おしかった 耳まで赤くしている 澄子に聞いたことを自分が実行することを想像して、恥ずかしがっている 澄子は興奮を抑えきれずに説明を続ける 「今、さおりちゃんのおっぱいが良くなってるみたいに…<ちんぽこ>も触ると、すっごく良くなるんだよ」小帆里の息を呑む音が聞こえる 恥ずかしながらも、雰囲気で続きを促している 「<ちんぽこ>が、良くなって行くと、今より、もっと、も~っと良くなって、<ちんぽこ>が喜んじゃうんだよ」
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