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第4章 逢着～澄子と小帆里

小帆里は目を薄く開けて自分のペニスを見つめた　固く勃起し、紅潮しているペニスは脈動していた　澄子に肛門に指を入れられていた感覚がまだ残っている　尻の中心が引き攣るようなくすぐったさを感じる　その感覚は、小帆里が肛門に力を入れると、便が引っ込むように体内に飲み込まれた

「それで…、どうするんだっけ？」そう言って澄子が、小帆里に自慰を再開するように促してきた　小帆里は恥ずかしさを押し殺しながら、再び肛門を辱められないように、ゆっくりとペニスに右手を伸ばした 痺れるように熱くなっているペニスに手を添える　軽く握り、再び手を上下に動かしていく 小帆里の弱々しい指に、金属の様に固くなったペニスの感触が伝わる ペニスは手で擦ると熱を帯びていき、表面がじんじんと痺れていく感触が全体に広がっていく　その中で強く痺れを感じる箇所がある事に、小帆里は気付いた

ペニスの先端が球体の様に丸くなっており、ペニスの幹の部分が根元から固い棒状に伸び、その丸みを帯びたペニスの先端に繋がっている 丁度、その固い棒から丸みに繋がる境い目だった 直線が膨張し、球体を形成していく膨らみが、小帆里のペニスで一番太い部分の円周が、熱い痺れの輪になっている その熱には、痺れ以外の何かが隠れていた 小帆里はそれを確かめる為に、指に少し力を加えた　ペニスの熱い痺れの輪の中から、瑞々しい、微かな心地よさが浮き上がってくる　

澄子は小帆里が自慰を再開するのを固唾を呑んで見ていた　幼い小帆里の細い指が、辿辿しく丁寧にペニスを握るのを見ているだけで、澄子は頭の奥が熱くなるのを感じた　美しい少女が初めての自慰に取り組む瞬間を、澄子は独り占めできる幸運を喜んでいた　忘れ物を思い出したように、澄子は自分の人差し指の匂いを嗅いだ　小帆里の甘く苦味のある、まとわりつくような便の匂いが澄子の性欲を刺激する　澄子はそのまま、左右の人差し指を小帆里の薄白い乳輪の周りに這わせた　小帆里は目を細くしながら、息を荒くしていく　自慰をする右手が規則正しく上下し始めていた　澄子が指を乳輪の上に乗せていくと、小帆里は体を小さく震わせた　続いて乳頭を指の腹で抑えるように刺激すると「ふんっ…ふうっ」と熱い鼻息を漏らした　

小帆里が手を上下に動かすと、その度にペニスの太い部分を指が刺激した　点滅するように心地よい刺激の輪が現れる