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覚性
第4章 逢着~澄子と小帆里
ペニスの根元まで下げた手を、先端までペニスをなぞって一気に引き上げる 小帆里はその動きを痺れの輪に照準を合わせて狭めてみた すると、今まで明滅するように浮かんで消えていた快感が、小帆里のペニスに、より強い快感を漂わせて定着した 動かす範囲を狭めた手の動きは、自然と早くなっていた 「ふんっう…ふんっんう…」小帆里の鼻息は熱く湿りを帯び、瞳は濡れたまま、空中に何かを見つけたかのように大きく見開かれていた

「どう小帆里ちゃん…<ちんぽこ>…どうなの?」澄子からの問いが頭の上から降ってくる
「はい…なんか…」「なんか?」
「なんか…よくなってきました…」性の知識に乏しい小帆里の報告は、澄子にとって、ひどく原始的な表現に思えた 気持ちよいとか、感じるとか、成年向けの雑誌や映像作品などで使われるような言葉は、まだ知らないのだろう 澄子は、少女が快感を享受するあどけない表情を見ながらそう思った
「<ちんぽこ>いいの?」「…はっィい、ちんぽこが…いいですっ、ふ…」
小帆里の手の動きに合わせて、澄子も小帆里の乳頭を触る手に変化をつける 指の腹で乳頭を転がすように刺激する動きから、親指と人差し指で乳頭を軽く挟み、つまみ上げる動きに変える 乳頭を少し引っ張っては離し、またすぐに引っ張る それを繰り返した 乳頭を引っ張ると小帆里が左右の太腿をこすり合わせるように下半身をよじる その度に「ほぉぅっ…、ほぉうぅっ…」と小さく開いた少女の口から熱い吐息が漏れる

少女の自慰に興ずる細い腕の動きが徐々に早くなっていた 表情は楽しそうに笑っているように見える
「小帆里ちゃん、どう?腕、疲れない?」澄子がそう聞くと、小帆里は口を閉じ、考えを巡らす 言われてみれば右腕の肘から下が、字を書き続けた時の様に重く疲れてるような気がした
「少し…ふっん…だるいかも…」小帆里がそう答えると、澄子の手が小帆里の手首を掴み、ペニスから引き剥がした 「…ふぅっ?あっ…」
「じゃあ少し休憩しようか」澄子はそう言って小帆里の腕を小帆里の体の横に置くと、また小帆里の乳頭を刺激し始めた

小帆里は澄子の言うがままだった 澄子に自慰をするように促されては自慰をする 中断するように言われたら中断した 再開するにも澄子の号令が必要だった
「<ちんぽこ>…どんな感じだったの?」澄子が小帆里の乳頭を指で撫でながら聞いてきた

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