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覚性
第5章 想望
澄子は腰を突き出して、激しく尿を射出するペニスを見せ付けた 黒髪の少女はすっかり苦笑いしてしまいペニスから目を逸らす 金髪の少女は呆れた顔でようやくペニスから視線をあげ、澄子の顔を一瞥した 澄子はおそらく情けなく歪んでいるであろう顔で微笑みかける それを見た金髪の少女が小さな溜息を吐いた

勢いよく吐き出される尿の筋の表面は、激しく波打ち立ち、鎖のような模様が浮き出て飛沫を上げている 尿が尿道を通過する時に熱く小刻みに揺れ、その振動がペニス全体を揺すっていた このまま尿の揺れで射精しそうな程、澄子のペニスは快感に包まれている

「Please!show me your willy!Let's pee together!(お願いだから貴女達のおチンチンも見せてよ!一緒におしっこしようよ!)」澄子は快感に上ずった声を絞り出して呼びかけた 顎が震えて上手く話せているか自信は無かった ただ、2人はそれを聞くと、お互い驚いて目を大きく見開いて、目を合わせて苦笑していた 澄子がとんでもない事を言っているのが伝わったようだった

そのまま2人の少女は歩みを止める事も、勿論澄子の無理な呼び掛けに応じる事もなく澄子の横を通り過ぎた 澄子は2人の動きに合わせて体の向きを変えて行く 今は2人の背中に向かってペニスを突き出していた 「ぷうリーズッ!ぷううリーズッ!しょうユアういりーい!」澄子の声はいつもは違い、すっかり裏返ってしまい、オモチャをねだる子供の泣き声のように情け無い声になっていた いつの間にか尿は止まり、ペニスの先端から雫が溢れている 2人は立ち止まらなかった 「Thank for your looking!(見てくれてありがとう!)」諦めた澄子が心からの礼を伝えると、金髪の少女が頭の後ろの虫でも払うように、こちらを見ないまま手を振った それが返事なのか、煩かったからなのか、澄子には良く分からなかった それでも2人の姿が見えなくなるまで、澄子はペニスを2人に向かって掲げ続けた 「センキューぅ!セェンキューう!」2人に聞こえるように大声で礼を言い続けた 2人はもう決して澄子の方を振り返る事は無かった 時折、顔を寄せ合い何か話しているのが見えた 澄子の陰口でも叩いているのかもしれない ペニスから肛門まで濡らす尿を拭かずに下着を上げながら、澄子はそう思った




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