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覚性
第2章 秘密〜小帆里〜
小帆里は最初は困っていた
自分の体の変化に戸惑っていた ○学5年生に進級して程なく その変化は訪れた 股間のペニスが固くなる事は今までもあった しかし、その時間が長くなり中々収まらなくなってきた スカートの前が若干持ち上がるような感覚があり、それが始まると両手で前を抑えていなくてはならない時もあった

それは大体昼過ぎに訪れた 何故その時間帯なのかは分からない しかし、必ずそれは毎日やってきた 何かしら原因はあるのだろう そしてある日、その症状が緩和される方法を、小帆里は偶然発見した その方法を実践するため、小帆里は下校途中に寄り道するのが日課になった

今日も小帆里はクラスメートに挨拶をし別れると、目的地に向かって歩き始めた 小帆里の目的地とはある公園だった

小帆里は目的地を目指し歩きながら、今も自分のペニスが固く膨らんでいる事を自覚していた それはやはり昼過ぎから始まっていた
(私のチンポコまた膨らんでる…)
小帆里はその事に幼く無知な頭を悩ませていた まだペニスが勃起する意味を理解していない幼気な○学生は、恥ずかしさからだれにも相談出来ずにいた

股間の膨らみを隠すように、ペニスがスカートの前を持ち上げないように、小帆里は両手で抑えながら歩いた その姿は少し不自然かもしれない 小帆里は股間の膨らみを隠す為にデニムパンツなどのパンツルックを試してみたが、そうすると今度はペニスが抑え付けられて痛かった また膨らみもそれ程には目立たないようにはならなかったので、柔らかい生地のスカートに変えたのだ スカートの方が布の遊びがあり、股間の出っ張りも多少紛れるような気がした

下着は綿だと若干ペニスが擦れるような引っ張られるような感覚があった為、母親からまだ未使用のシルクの物を分けてもらい、それを装着している 以前はペニスが勃起した時に、後ろの布が引っ張られて尻に食い込む事があったが、母親の下着に替えてからはそれも無くなった Tバックまでは行かないが、若干後ろのシルエットは小学生が着けるには大胆な程、V字にシェイプされていた為と、前の布もシルクなので綿よりは伸縮性に富んでいたからだ 勿論、母親にはそんな事情は説明出来ない ただ「履きたくなったから」としか言えなかった それでも優しい母親は、可愛い娘の為に下着を供出してくれたのだった

小帆里は足早に歩いた
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