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秘蜜に濡れて
第13章 刹那の代償
耳元を擽る呼吸にあいりは目を覚ました。
目の前には撥春の寝顔。
その向こう、カーテンの隙間からは朝陽が覗いていた。
「…ぅ、ん…」
ぴたりと寄り添ったままの撥春の躰が揺れると、あいりは息を呑む。
撥春の陰茎が自分の中に居る。
あのまま…ずっと?
胸がきゅっと締め付けられるのは確かに歓びだった。
「…は…」
眉を顰めて、撥春が息を吐いた。
あいりは自分のせいだと判るとイタズラ心が顔を出した。
「…っん、は…」
下腹部に力を込めるとその形が手に取るようにわかった。
柔らかな壁にぴったりとフィットしたそれが愛おしい。
「…こら…何してるの…?」
ゆっくりと目を開けた撥春と目が合って…どちらからともなく笑い合う。
「…気持ちい…?」
「…ん」
頷く撥春に、あいりは照れながらも更に締め付ける。
「…っ…!ヤバぃ…て…」
「…ふ…っは…ぁ…」
二人ならすぐに溶け合える。
悦楽の蜜が二人の間を繋ぐ。
脚を交差させてゆっくりと、そして速く快感を貪りだす。
「…ぁ…ああ…だ…め…」
「あいりが誘ったんだよ…?責任とって、ね?」
脚を抱えて覆い被さると、性急に腰を揺らしてあいりの良いところを擦り上げた。
目の前には撥春の寝顔。
その向こう、カーテンの隙間からは朝陽が覗いていた。
「…ぅ、ん…」
ぴたりと寄り添ったままの撥春の躰が揺れると、あいりは息を呑む。
撥春の陰茎が自分の中に居る。
あのまま…ずっと?
胸がきゅっと締め付けられるのは確かに歓びだった。
「…は…」
眉を顰めて、撥春が息を吐いた。
あいりは自分のせいだと判るとイタズラ心が顔を出した。
「…っん、は…」
下腹部に力を込めるとその形が手に取るようにわかった。
柔らかな壁にぴったりとフィットしたそれが愛おしい。
「…こら…何してるの…?」
ゆっくりと目を開けた撥春と目が合って…どちらからともなく笑い合う。
「…気持ちい…?」
「…ん」
頷く撥春に、あいりは照れながらも更に締め付ける。
「…っ…!ヤバぃ…て…」
「…ふ…っは…ぁ…」
二人ならすぐに溶け合える。
悦楽の蜜が二人の間を繋ぐ。
脚を交差させてゆっくりと、そして速く快感を貪りだす。
「…ぁ…ああ…だ…め…」
「あいりが誘ったんだよ…?責任とって、ね?」
脚を抱えて覆い被さると、性急に腰を揺らしてあいりの良いところを擦り上げた。