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秘蜜に濡れて
第3章 愛しいくちづけ
里美からの着信で家を出て、いつものコンビニに向かう。
助手席には既にニコルが座っていた。
後部座席に乗り込んでも発車しない事に、身を乗り出そうとすると、二人が揃って振り向いた。
「どういう事?」
あいりにもどういう事かわからないので答えようがなかった。
「いつの間に?」
その質問にも首を振る。
「いつから?」
それにも答えられない。
「あいりは?好きなの?」
好き…撥春の顔を思い浮かべただけで頬が染まる。
里美とニコルは顔を見合わせてニヤついた。
可愛い妹分がやっと恋をしたらしい。
「伊坂なら慣れてそうだし、免疫つけるにはいいかもね」
助手席には既にニコルが座っていた。
後部座席に乗り込んでも発車しない事に、身を乗り出そうとすると、二人が揃って振り向いた。
「どういう事?」
あいりにもどういう事かわからないので答えようがなかった。
「いつの間に?」
その質問にも首を振る。
「いつから?」
それにも答えられない。
「あいりは?好きなの?」
好き…撥春の顔を思い浮かべただけで頬が染まる。
里美とニコルは顔を見合わせてニヤついた。
可愛い妹分がやっと恋をしたらしい。
「伊坂なら慣れてそうだし、免疫つけるにはいいかもね」