この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘蜜に濡れて
第3章 愛しいくちづけ
怜二たちの住むマンションにほど近いコインパーキングに停めて僅かばかりの差し入れを手にマンションに向かった。
エントランスで里美は鍵を出し、我が物顔で入って行く。
ニコルとあいりは顔を見合わせて後ろをついて行く。
インターホンも押さずにドアを開けた。
「怜二ー、来たよー」
ドアを開けたそこは広々としたリビングだった。
啓介と浩一郎、撥春の他に女の子も男の子も混ざって10人程がテーブルを囲み、ソファに座ったりもたれたり、ラグに座っていた。
「はい、これ」
怜二に手土産の袋を渡すとさっさと空いてるスペースへ腰を下ろした。
「怜二、グラスとお皿3つずつね」
トップアーティストの森下 怜二も幼なじみの前ではただの男で、まるで小間使いのように里美の言いなりだった。
あいりは撥春から少し離れた場所、里美の隣に座って料理を摘みながら、飾らないモデルやアーティスト達との話しに花を咲かせた。
エントランスで里美は鍵を出し、我が物顔で入って行く。
ニコルとあいりは顔を見合わせて後ろをついて行く。
インターホンも押さずにドアを開けた。
「怜二ー、来たよー」
ドアを開けたそこは広々としたリビングだった。
啓介と浩一郎、撥春の他に女の子も男の子も混ざって10人程がテーブルを囲み、ソファに座ったりもたれたり、ラグに座っていた。
「はい、これ」
怜二に手土産の袋を渡すとさっさと空いてるスペースへ腰を下ろした。
「怜二、グラスとお皿3つずつね」
トップアーティストの森下 怜二も幼なじみの前ではただの男で、まるで小間使いのように里美の言いなりだった。
あいりは撥春から少し離れた場所、里美の隣に座って料理を摘みながら、飾らないモデルやアーティスト達との話しに花を咲かせた。