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秘蜜に濡れて
第17章 if u are luv
階段を二階分上がるとインターホンを押す。
『はい?』
「りゅーうーくん、あっそびましょっ!」
モニターに目一杯顔を近づけていた浩一郎に竜はバッサリとモニターを切った。
浩一郎はめげずにインターホンを連打する。
『…何ですか?』
「あーそーぼー!今啓介さんちで飲んでるから、お前も来いよ」
『…今夜は…止めとく』
「なんで?あ、女?」
ガチャンと音を立てて再度モニターが切れる。
浩一郎はニヤッと笑うとモニターを手で覆って、インターホンを連打した。
しつこい其れに竜は仕方なくチェーンを掛けたままドアを開けた。
「しつこいし、煩い」
ドアの隙間から覗いた玄関にはリボンの付いたパンプスが並んでいた。
「ふーん、うちのフロントマンはお盛んだねぇ、その子も一緒にいいよ?みんなで撥春で遊ぼうぜ」
くいくいっとピースした指先を曲げて悪戯に笑う。
「…撥春もいるの?」
「そうそう!あいりちゃんと連絡取れないらしくて、めっちゃ凹んでるー、撥春くんのなっさけなーい顔が拝み放題だよ?」
確かにあいりに連絡するようスマホを渡した。
連絡が取れないという事は、メールをしないまま眠ってしまったという事。
『はい?』
「りゅーうーくん、あっそびましょっ!」
モニターに目一杯顔を近づけていた浩一郎に竜はバッサリとモニターを切った。
浩一郎はめげずにインターホンを連打する。
『…何ですか?』
「あーそーぼー!今啓介さんちで飲んでるから、お前も来いよ」
『…今夜は…止めとく』
「なんで?あ、女?」
ガチャンと音を立てて再度モニターが切れる。
浩一郎はニヤッと笑うとモニターを手で覆って、インターホンを連打した。
しつこい其れに竜は仕方なくチェーンを掛けたままドアを開けた。
「しつこいし、煩い」
ドアの隙間から覗いた玄関にはリボンの付いたパンプスが並んでいた。
「ふーん、うちのフロントマンはお盛んだねぇ、その子も一緒にいいよ?みんなで撥春で遊ぼうぜ」
くいくいっとピースした指先を曲げて悪戯に笑う。
「…撥春もいるの?」
「そうそう!あいりちゃんと連絡取れないらしくて、めっちゃ凹んでるー、撥春くんのなっさけなーい顔が拝み放題だよ?」
確かにあいりに連絡するようスマホを渡した。
連絡が取れないという事は、メールをしないまま眠ってしまったという事。