この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘蜜に濡れて
第9章 BLIND
「随分自信があるのね」

「はい、今回の内容は私は美山さんが適任だと確信していますから」

律は思わず口籠る。

仕事だからだろうか、あいりは別人のように真っ直ぐ律を見つめ、揺るがない自信を示す。

「まだ決まったわけじゃないわ」

「そうですね、でも一緒にお仕事出来るのを楽しみにしています」

「お人好し」

「仕事です」

律はにこっと笑うと、スマホを出した。

「決まりそうなら連絡して?」

「はい、ありがとうございます」

「撥春の事は別れるまで保留してあげる」

「ありがとうございます」

笑顔を交わして、律は踵を返して行った。

「相馬」

振り返ると雪夜が立っていた。

「今の美山 律?」

「はい、下見だそうです」

「そっか、無駄にならなくて良かったな、大筋で決まりそうだ」

あいりはにっこり笑って仕事に戻った。

/257ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ